【 ワイドル(?)のイタリア ヴィニタリー紀行(その②) 】
2008-04-27 14:37 mottox|ワイナリー訪問記
こんにちは、本社営業部の飯坂です。
しつこいようですが、このブログを通じて、わたくし、
密かにワインアイドル(略して「ワイドル」)の座を
狙っております。
≪ ←もうアイドルを語る年でもなくなりましたが、
あたたかく見守っていてください。≫
今回、ヴィニタリー報告は一休みして、訪問したワイナリーのご紹介。
車をずんずん進めていくと、イタリアの空気には無かった懐かしい旗印が…
何ですか、この日伊友好の素敵なおもてなし(?)は。。。!!
さて、今回ご紹介のワイナリーはセルヴェッティ社。
モトックスのベストセラー・デザート微発泡ワイン『キリエラ』の生産者です。
そして、今回の主役は、この兄弟。
メガネがファンタスティックな♪人間味あふれるお兄ちゃん(左)と、
ビジネスライクで、なんだかすごい存在感ある(ように私には思えた)弟さん(右)。
この兄弟、なかなか可愛らしく、
商品や会社のいいコトを言ってあげると すこぶる上機嫌♪
しかし、クレームやマイナスの意見を伝えると、
心が折れてしまい、
かなりのダメージを受けてしまうんです。。。
こちらのトーキングスキルを試されているような商談でした(泣)。
ではせっかくなので、今回の訪問で得られたキリエラの素敵なストーリーを
いくつかご紹介しましょう。。
【ミステリー①】: 「キリエラ」とモナリザの関係…
ワインを醸造する上での「敵」、それは「酸化」。
フレッシュさが売り!のこういったワインは少しの酸素も、
ワインのもとになるブドウジュースに触れさせたくない…。
普通はココで酸化防止剤(SO2)を使用するのですが、
添加物を少しでも使用したくないセルヴェッティ社では、、、
特殊な機械でワインを醸造するタンクを窒素で満たし
(つまり、酸素を追い出す。タンク内は窒素100%の状態)、
そこにブドウジュースを入れる、という手法をとっています。
はい、今回のミステリー(?)はこの特殊な機械です。
どうやってこの窒素を作るかというと、写真の窒素製造機です。
実はこの機械、あの
モナリザの保存に一役買っているんです!!
何ともマッドサイコな微笑みです。
たま~に美術館に行く程度の、なんちゃって芸術愛好家のワタクシですが、
この日初めて知ったことがあります。
「絵画の世界でも、
名画を長く愛でるには、酸素はご法度 」。
そのために、絵画と額縁のガラスとの間を窒素で満たすそうです。
それに使われている窒素充填機が、
なんと....
このキリエラが使用している機械と同じメーカーのものだそうです。
「え、だから…?」とか言わないでくださいね。
素敵じゃないですか? ワインのセールスに、モナリザを出してくるところが。。。
【ミステリー②】: 雲の上での極上のひとときに…
活躍する技術
ここのワインはスクリューキャップ。
実はセルヴェッティ社のスクリューキャップの高度な技術が認められ、
ピエモンテの有名生産者『ブライダ』の
ルフトハンザ航空用ワイン(スクリューキャップ)の
ボトリングはなんとここで!!行われています。
(セルヴェッティの名は出せない
ので、ボトリング社の名前として
「I..C.R.F. AL820」と書いて
あります。ブライダ以外に他に
もう1社、手がけていました。)
「え、だから…?」とか言わないでくださいね。
飛行機の長旅に、お酒は欠かせないですもんね♪
【ミステリー③】: 実は有機栽培だった…
不祥事が相次ぎ、「食」の問題に敏感な日本市場。
またメタボ対策を始め、健康がキーワードとなっている昨今。
ここの生産者でも作業的にはすでにオーガニックとのこと。
実は現在、オーガニックの認証の申請中なのだとか。
恥ずかしながらワタシたち一行、訪問して初めてそのことを知ったというミステリー。
同じ屋根の下で10年くらい一緒に暮らしていて、「実はベジタリアンなんだ」と
告白されたような心境でしょうか…。
これからは、
ヘルシー・スイーツ路線 狙えます。。。
モトックスの古株アイテムにして、試飲会に出せば人気アンケート上位に君臨する
「キリエラ」ですが、追随する若いもん(新商品)にまだまだ負けん!という底力を
見せつけられたような一日でした。 。 。
甘い味わいに隠れたこのミステリーに、この夏は酔ってみませんか?
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