モトぷち

シャンパーニュ、指定地域を拡大

2008-04-03 11:36 mottox|現地情報

マーケティング部フランス担当の河野です。

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中国やロシアを初めとする新興市場や東欧諸国の台頭で、シャンパーニュの需要は世界的に増加の一途。このままでは「“AOCシャンパーニュ”の総生産量が需要に追いつかなくなる」という声がささやかれていました。

ちょうどそんな話をしていたとき、現地スタッフからこんなニュースが↓

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「INAO(国立原産地呼称管理協会)がシャンパーニュの指定地域の拡大を承認」

<以下、INAOより一部抜粋>
INAOは3月13日に開催委員会で、AOCシャンパーニュの地理的な範囲の拡大について満場一致で承認した。
この決定に基づき、シャンパーニュ地方で反対意見などの公聴手続きが行われる予定。専門家委員会は、提出された要望を検討した上で、指定地域の最終案を今後一年以内に全国委員会に提出。 将来区画ごとの制定作業が開始され、2015年までには作業は終了の見込み。

最終的に、AOCシャンパーニュの地理的範囲の制定は、明確な基礎の上に確立され、地域として均質性があり、テロワールと密接に関係するシャンパーニュの個性と品質の向上を保証するものとなるであろうと予想されている。

<以下は仏文紙:Le monde, Echo等から一部要約>
今回の決定で、マルヌ、オート・マルヌ、オーブ、エーヌ県の40のコミューンが新たに認められると同時に、これまでAOCシャンパーニュが認められていた2つのコミューン(Germaine、Orbay l'abbaye)が品質の問題で、AOCの認定地域から除外されることとなった。このため、AOCシャンパーニュとして認められるコミューン数は、現在の319から、38増加して357コミューンとなる。

今回の動きの背景には、世界的なシャンパーニュの需要増がある。

2007年のシャンパーニュの総販売量は3億3,870万本と、過去最高を記録。
しかし今後、区画の制定が行われ、植樹してから収穫までの過程、プラスシャンパーニュを醸造、熟成させなければならないので、新区画からのシャンパーニュが味わえるには、まだ15年以上かかる見込み。
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それにしても色んな意味で“シャンパーニュ”という名前の力を改めて感じさせる話です。そしてBRICsの勢いも再認識。やっぱり懐が暖かくなってくると、“シャンパーニュ”が欲しくなるのですね。。。

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