ブ道日誌 「フランスよりの来日者の巻」
2008-05-21 19:18 mottox|スタッフのつぶやき
ボーモン・デ・クレイエールの社長、オリヴィエ・ピアッツァさんが
先週、社内セミナーの為、会社に来られた。
ピアッツァさんは、ただの会社の社長ではない。
"Agronomist Engineer - Oenologist"エノロジスト、かつ農学者で、
かなりの栽培知識を持ち合わせているのだ。
(ちなみに、そんな彼は金閣寺などの仏閣を訪問しても建造物よりも
動植物が気になってしょうがなかったそうだ)
(更にちなみに、そんな彼は、来日中、カリオケ・バーに行って
QUEENを歌っていた、というお茶目な一面も持っていたそうだ)
セミナーが終わった頃、うるさい親切なボスが、
「芽の出ていないブドウの樹を見てもらえ~」
と面白がって、無理やりピアッツァさんに見てもらうことに。
ま:「ピアッツァさん、
これなんですが。」
ピ:「ああ、これ?」
注)ピアッツァ氏が苦笑しているように
見えるのは気のせいです
ま:「なんか、3本だけ芽が出てこないんです」
ピ:「う~ん。ナイフかハサミある?」
前川がハサミをもってかけよると、ピアッツァ氏が
芽の出ないシャルドネのうちの1本を、ハサミでざっくり。
見えるだろうか。
真ん中からちょっと下の皮をざっくり、と。
ま:「うっ・・・。」
どうやら、どこの段階でそうなったかは分かりませんが、
既に枯れた状態でした(涙)。
ピアッツァさん曰く、1年目であることや、ブドウの樹齢を考えても、
今年は花を咲かすまででとめて、実は育てないほうがいい、
ということでした。
「何で?花はいいの?」という質問には、
「だって、花ぐらい観賞したいでしょ(笑)」という返答。
よくぞ、お察しで。
だけど、先生の教えをふりきって1本だけでも実を
ならせてみたい、という邪心は既にふつふつと。
いっ、1本位はよいのでは(汗)と思っております。
3本が“いってしまって”いたのは悲しかったけど、台木はいいね、と褒めて
もらってうれしかったです。(うれしがるとこではないか?)
台木の知識の無い私は、彼が賞賛して、かつ、彼の所でも使っているよ、
と言ったのが、ヴィオニエの“フリー5BB”だったのか、シャルドネの“フリー3309”
だったのかは、既に不明な私。
(と書いていたら、うるさい親切なボスに「シャルドネの“フリー3309”じゃ」
と突っ込まれた。くぅ。)
しかし、プロ中のプロに、アマチュアなブツを見てもらうのは恥ずかしいものでした。
同じアマチュアながら、ブログ未登場の“ブ道会員1号君”の本日の一言は、
「う~ん、シングル・ギュイヨで行きましょう。」って、生業を変えるつもりか?
また、報告します。
*おまけ*
ガーデニングにはまっている私が家で育てているバラ、
ブラン・ピエール・ド・ロンサールの画像を。
いやされます。
身勝手かつ、自己満足なおまけでした。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/156



