ヌーヴォ 生育状況:J.シャニュ社(7/9付)
2008-07-14 13:25 mottox|現地情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
今年も早いもので7月も後半に差しかかろうとしています。
そろそろヌーヴォの案内をさせて頂く時期が近づいてまいりました。
今年のボージョレ・ヌーヴォの解禁日は11月20日(木)です。
まだまだ先?と思われるかもしれませんが、現地フランスの畑ではブドウがぐんぐん
生長し、生産者たちの熱い戦いは既に始まっています。そして、インポーターである
私たちも然り・・・です。
このモトぷちでは、各生産者からのブトウの生育や収穫、出来立ての新酒のコメント
をはじめ、ヌーヴォにまつわるひきこもごもなども取り入れつつ、様々な情報を皆様
に提供させて頂ければと思っております。よろしくお願いします!
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まずは、ジャン・ド・ロレール ボージョレ・ヌーヴォの生産者J.シャニュ社より、
7月9日時点での生育情報が入ってきました!
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今年の冬は、雨量が多く全体的にあまり寒さの厳しくない冬でした。
4月末から5月初めにかけては、晴天が続き、気温は例年を上回りました。
こうした気候条件を受けて、畑では例年並の4月15日頃に発芽が始まりました。
着房数は中程度でした。
5月から6月初めにかけては、雷雨が多く、それまでの水不足が一部解消されました
が気温の低さと相まって開花の時期にかなりのばらつきが出ました。花ぶるい(花
流れ)の数も多かったものの過度ではなく、「自然の間引き」と呼べる範囲でした。
花ぶるいは、開花の遅い区画や高地では目立ちませんでした。
6月初め、葉にべと病の発生が見られるようになりましたが(フランスほぼ全域で同
様の現象が発生)日照の回復という有難い援護を得て、栽培家たちはさらに防除作
業を行いました。
収穫量を正確に予想するには時期尚早ですが、不安定な開花時期に続く花ぶるいに
より、ブドウの房の風通しがかなり良くなっており、腐敗の恐れは低下しています。
気候に不測の事態が生じない限り、収穫量は例年通りと予想されます。
今のところ、当社ではブドウの収穫を成熟の早い区画では9月12日~15日前後、遅い
区画では20~25日前後になってから行う見通しです。この日付は過去10年間の平均
と比べると確かにずれてはいますが、それ以前に行っていた時期と完全に一致してい
ます。
生産条件については、生産者側の提案に対する国立原産地呼称研究所(INAO)から
の回答を待っている段階ですが、おそらくボージョレとボージョレ・ヴィラージュ
を合わせた収量は52hl/ha、うちヌーヴォの収量が32hl/haとなる見込みです。
最後に、畑のブドウの画像を少し。
上と下の画像では、全く生育の度合いが違いますね。
下の画像は既に色づいています。
まだ7月なのに?と疑問に思い、「この画像、本当に今の時期のブドウなんですかっ?」
と思わず生産者に確認したところ、本当に最近撮られたものなんだそうです。
区画によってこれだけの差があるということにあらためて驚かされました。
他の生産者からも情報を収集しております。
都度アップしていきますので、どうぞお楽しみに!!
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