ヌーヴォ 最終レポート:ポール・ボーデ(10/30付)
2008-11-05 17:00 mottox|現地情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
現地では運送業者による商品の集荷が始まりました!!
ここからのヌーヴォたちの旅の行程をざっと紹介しますと、
11/ 4~11/10 生産者より集荷、輸出通関等
11/10~11/16 フランス出国~日本到着、輸入通関等
11/17~ 国内配送
11/20 待ちに待った解禁日!カンパ~イ!!
集荷されてしまえば、あとは業者の皆様にお任せするしかありません。
ある意味私たちは「まな板の上の鯉」・・・
なんとか、なんとか、無事に届いてくれることを祈るばかりです。
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さて、ポール・ボーデ社(ポール・ボーデ ボージョレ・ヴィラージュ
ヌーヴォ、シャトー・デ・マラドレ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォ
の生産者)より、今年のヌーヴォの総括を入手しましたのでお伝えいたします!
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【2008年ヴィンテージ:心地よい果実味と、低収量のヴィンテージ】
今年のヌーヴォを振り返ってみますと、下記のようにまとめられます。
<気候>
- 前半:暖かく、乾燥
- 夏:冷涼で、多雨
- この10年の平均と比較して、雨量が33%アップ
- 春以降、少ない日照
- 9月初旬:高湿度
<量と品質>
一房あたりの実の数は例年どおりでした。しかし、成長が不十分で、小さい実
(Millerandage)が多く見られたため、特に成長の早い区画では量が減りました。
多雨であったにもかかわらず、ブドウの実200粒あたりの重量は2007年に比べ、
20%減となりました。
4月から6月にかけ、暖かく雨の多い気候が病気(特にべと病)の発生を促し、い
くつかの区画では壊滅的な被害をもたらしました。また、何度か雹害に見舞われ、
特に7月と8月7日の雹はひどく、全地域18000haのうち、3000haの広範囲が被害
を受けました。その被害の程度は10%から最悪は100%(全滅)。特に被害の大き
かった地域はサン・ジュリアン、ドゥニセ、以北の北ボージョレ地区。その一方で、
南ボージョレ地区は被害は少なく非常にいい状態で健康に成長しました。
畑の減反、花ぶるい、べと病、雹・・・といったこれら全ての要因により、収量
が減りました。2007年の95,000hl、2006年の100,000hlに比べると、今年は、
650,000~700,000hlと、例年の30~35%ダウンとなりました。
収穫は、赤は9月15日(月)に始まり、この日は冷涼で、晴天に恵まれました。
白は9月20日~25日の間に始まりました。高気圧が9月15日から停滞したため、
結果的には非常に高品質のブドウを収穫することができ、驚きと喜びを感じま
したが、一方で予測したよりも随分と量が少なかったことに落胆しました(特に、
ボージョレ・ヴィラージュ、サン・タムール、ジュリエナ、ムーラン・ナヴァン)。
<2008年ヴィンテージ ヌーヴォの味わい>
ワインは軽やかでフルーティさが心地よいタイプ。
気候の面で様々な困難があったにも関わらず、結果的に新鮮で、色味も良く、
健全、正統派でフルーティなワインに仕上がりました。
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