Bourgogne 2009 速報
2009-11-24 11:20 mottox|現地情報
ヨーロッパ現地スタッフの中原です。
ボージョレの解禁日1週間前に、ブルゴーニュのボーヌで行われた試飲会とオスピスの競売のための試飲会に参加してきました。
今年2009年ヴィンテージは、ここ数年の悪天候とはうってかわり、比較的恵まれたコンディションであったと言えます。
「比較的」と言うのは、晴れた日は多かったのですが、実際には雨も結構降りましたので、ブドウに含まれる水分が結構多かったため、ブドウの粒がかなり大きく、かなり沢山の房がついたと言う点が若干気になるところでしょうか?
(この話は、8月下旬に訪問した、ムルソーやヴォルネイの超有名生産者からも聞いています)
実際に2009年のアルコール発酵が終わりかけのワインを試飲してきた印象は、たしかにボリュームと凝縮感があるヴィンテージであることは間違いないです。
現地専門誌の編集長も同じ事を話されてましたが、造り手によっては、PHの低いものも実際問題あるわけなので、長熟するかどうかは、ワイナリーの造りによって大分変わってくるのではないか、ということが予想されます。
さて、気になる当社取引先の印象は・・・
■ コワイヨ (Domaine Coillot)
彼のワイナリーはオン・オフ ヴィンテージが関係ない(収穫を厳選するので)例年通り素晴らしい仕上がりですが、例年35hl/haあたりの収穫量に対して、今年は40hl/haを超えたと言ってました。
それだけ畑のブドウのコンディションが良かったので、選別を例年ほどしなくても良かった、と言うことです。
■ シャルロパン (Domaine Herve Charlopin)
当社でも売れ筋のマルサネ、フィサンの2009年ヴィンテージはかなりパワフルなスタイルを感じられます。
ストラクチャーがしっかりと感じられ、期待できるヴィンテージになりそうです!
■ ヴァロワイユ (Domaine des Varoilles)
当社でも人気の飲み頃古酒のつくり手の近年のヴィンテージ、2008年と2009年を試飲してきました。
2008年はブルゴーニュもそれほどいい年ではありませんでしたが、彼のところでは2000年代に入ってからというもの、品質がプログレッシブに上がっています!
2008年は全く青さも感じられず、ピノ・ノワールの繊細さと程よい凝縮感で、飲み手を納得させるワインに仕上がっています!
2009年はボンブ(bomb・爆弾)です!
■ ドニ (Domaine Denis Pere et Fils)
ペルナン赤・白、コルトン・シャルルマーニュ、ともにバランスよく仕上がっています。
ドニ特有の硬質なミネラル感もしっかりと感じられるヴィンテージとなっています。
■ ラペ (Domaine Rapet Pere et Fils)
白しか試飲していませんが、果実のヴォリューム感がとても感じられるスタイルでラペらしいやわらかくて早くから飲めるスタイルの味わいになりそうな予感です。
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