ヌーヴォレポート 【最終】試飲レポート
2009-11-27 14:20 mottox|現地情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
さすが「半世紀に一度のビッグヴィンテージ」とも噂される2009ヴィンテージ、
即日完売するようなお店もあったと聞きました。
不況とともに今年もヌーヴォの不調が囁かれていましたが、蓋を開けると販売は
とても順調なようで、インポーターとしてはホッと胸を撫で下ろしているところで
ございます。
まだお試しでない方いらっしゃいませんか?
急いでお店にGOですよ!
さて、お試しになられた皆様、いかがでしたでしょうか?
弊社でも先週の金曜日に試飲をいたしました。
その様子をレポートいたします。
「例外的に素晴らしいヴィンテージ」、という前評判はモトックス社員の試飲魂
を掻き立てたようで、例年よりも多くの社員が、そしてより真剣に試飲をする姿
が見られました。
(でも最終的には、アルコール効果でイイ感じに和気あいあいと~♪)
* * * * * * * * * * *
試飲風景1) 皆メモを取りながら真剣です・・・
試飲風景2) 盛況でした!
それでは、以下私なりのコメントを・・・
「テール・セクレット マコン・ヴィラージュ ヌーヴォ」
レモンやグレープ・フルーツを想わせる爽快でシャキッとした香りと味わい。
例年よりも果実味たっぷり感が増しており、天候の良さ=太陽をふんだんに
浴びたのだな~と想像できます。かと言って、過熟感や焼けた感じはなく、
爽やかな酸が全体を引き締めます。
う~ん、安定した品質で定評のあるテール・セクレット。さすがです。
「ドメーヌ・リュエ ボージョレ・ロゼ ヌーヴォ」
天候に恵まれた年というのは、色合いが濃かったり、味わいが凝縮していたり、
時には甘味を感じたり、というイメージがあったので、今年のロゼは例年より
香り・味わいともに「濃い」ものを連想していたのですが、いい意味で裏切ら
れました。
良質な白ワインのようなスッキリ感。ドライ&クリーン!!
しかし、決して「味が薄い」という感じではなく、奥底にきちんとタンニンを
湛えており、キリっと凛としていて、ものすごくエレガント。
ロゼ=かわいい・ほんのり赤果実の甘味的なイメージで捉えていたのですが、
全然違いました。他の社員たちからも賞賛の声が上がっていました。
「ジャン・ド・ロレール ボージョレ・ヌーヴォ」
例年ボージョレ・ヌーヴォらしく、軽やかでフルーティな飲み心地なのですが、
今年はかなりしっかりしていました。ただ、ヌーヴォにしては重厚すぎるのか、
ワインとして若干閉じているというか、まだ本来の香りや味わいを内に秘めて
いるような印象を受けました。それだけ、今年のヌーヴォは重厚で本格的とい
うことが言えるのかも知れません。
「ポール・ボーデ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォ」
カシス、ブルーベリー、ブラックチェリーを想わせる濃厚な香り。
ほんのり甘味と、スパイシーさも感じられます。
ヌーヴォらしい愛らしい香りが十分に開いていながら、香り・味わいとも例年よ
りしっかり凝縮しており、濃厚で、本来の良さと今年ならではの良さをどちらも
持ち合わせている非常にレベルの高いヌーヴォだと思いました(手前味噌ながら)。
「シャトー・デ・マラドレ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォ」
香り華やか!!濃厚なカシスの果実味、旨みがギュっと詰まった凝縮感のある味
わい。嫌な青味、苦味一切なしで、このワインが良質な完熟ブドウから出来たこ
とが容易に想像できます。ホワイト&ブラックペッパーのスパイス感も感じられ、
さすが、今年の最高金賞ヌーヴォと頷ける、あっぱれな出来でした。
↓ ↓ ↓
見てください!この色の濃さ!!
「ドメーヌ・リュエ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォ」
こちらは残念!!!
ブショネ(コルク臭)でした・・・(泣)。
ブショネとは、天然コルクを使用する以上避けて通ることのできない不幸、
いわば「ハズレくじ」みたいなもの・・・と心に言い聞かせてはみるものの、
やはり残念です。
ブショネと分かりつつ、試飲してみました。
ブショネの奥底に、美しいカシスのニュアンスを感じたような気がします・・・
* * * * * * * * * * *
今年一年も、長期間にわたりレポートにお付き合い頂きまして、ありがとうござ
いました。これにて一旦最終レポートとさせて頂きます。
私、もうこの一年が終わったような充実感と心地よい(?)疲労感でいっぱいで
ございます・・・
また来年もよろしくお願いします。
それでは、さようなら~。
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