ジャングランジェ @ ローザンヌ
2009-12-02 13:23 mottox|現地情報
ヨーロッパ現地スタッフの中原です。
大阪本社を離れ、スイスのローザンヌに拠点を移してから早5年、
ワイン産地がぐっと身近になり、生産者と接する機会がとても増えました。
当社数多くの取引先も、日本までは時間も費用もかかるから行くのにはちょっと躊躇するけれど、「近場のスイスなら・・・」という感じで、ここ数年はワイナリーのお客様がローザンヌのアパートに来られることが多くなりました。
今回はアルザス、「Paul Gingliner (ポール・ジャングランジェ)」のオーナーであるミッシェル氏が、チリ人の奥様であるロレット夫人、昨年の12月に生まれたばかりの娘カミーユちゃんとともに来訪。
*** ちなみに、私のローザンヌからのアクセスの目安 ***
アルザス 2.5時間 (ジャングランジェまで)
ジュラ 2時間 (当社取引先、ラベまでの所要時間)
サヴォワ 1時間
ブルゴーニュ 2.5 時間
シャンパーニュ 5時間
ローヌ南 4時間
ラングドック 5時間
ルーション 6時間
ロワール 8時間強 (ナントまで)
ボルドー 7時間強
*** 時速何キロで走っているかは、ご想像にお任せします・・・ ***
ワイナリーにとってはアルコール発酵が終わり、クリスマス発送前のこの時期に、週末を利用して息抜きをするパターンが多いのです。
さて、気になる2009年ヴィンテージですが、アルザスは天候にとても恵まれた年と言えます。
アルザスという土地は、ブルゴーニュやスイスに近いので、似通ったクリマと思われがちですが、実は違うのです。
ヴォージュ山脈よって、ブルゴーニュとアルザスは完全に遮られるため、山脈の西では大雨が降っても、東ではまったく雨は降らないパターンが多く、ヴィンテージ・チャートが他の地区とだいぶ異なっている事に、皆さんはお気づきでしょうか!?
彼らが拠点をおくエギスハイム(コルマールの近く)は非常に暑い日が続き、乾燥した夏が続きました。
7月にコルマール近くで一度雷雨があったものの、暑さと乾燥のおかげで、ブドウは完全に乾き、非常に健全な状態での収穫ができたということです。
今年は彼らのところでも、ヴァンダンジュ・タルディヴをつくるようです。ヴァンダンジュ・タルディヴは、ご存知のように毎年はつくれません。本当にブドウが健全な状態であることが絶対です。実際に彼らのワイナリーでは2000年、2005年、2007年しかつくられておりません。
2009年はとてもアロマティックでゴージャスなタイプの仕上がりが予想されています。
近々ワイナリーに訪問をしようと思ってるので、詳しいレポートはそちらで報告したいと思っています。
2009年、アルザスワイン、乞うご期待!
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