ヌーヴォレポート 連打その2!! 生育状況:テール・セクレット社(7/23付)
2010-07-30 09:30 mottox|新酒作柄情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
どんどんいきます!
連打させて頂きます!!
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ヴィニュロン・デ・テール・セクレット社(マコン・ヴィラージュ
ヌーヴォの生産者)より、7月23日時点での生育状況をお伝えします!
← ※今年から ラベル新しくなりました!!
* * * * * * * * * * *
6月末から、晴天が続き、気温も上昇(最高温度:平均33℃)してきました。
2週間程前から熱波が始まっており、ブドウの樹や実の生長に強く影響を
与えています。
熱波によって雷雨が起こり、雨が降りました。(7月10日に約25mm)
この降雨によって、水分を得たブドウは実を大きくしました。
サオーネ・エ・ロワール地方では、この雷雨に雹が加わりました。
しかし、運よく私どもの畑は被害に遭いませんでした。
7月の中旬になると、ブドウの実の平均的な大きさは、エンドウ豆より大きく
なってきました。
雷雨の後は、熱波が戻り、36~38℃の猛暑を記録しました。
この晴天と暑さのおかげで、ブドウの生長は着実に進みました。
多くの区画で、ブドウの実は十分な大きさに達し、あとは成熟の過程を待つ
段階になりました。しかし、生長の遅い区画では、エンドウ豆ほどの大きさ
を保っています。
7月15日、風が強く、嵐に近いような雨(5~10mm)が降り、一時的に
気温が下がりました。しかし、それはほんの一瞬で、7月17日の土曜には
再び30℃まで上昇しました。
7月19日の週は、晴天で乾燥し、比較的穏やかな天候が続きました。
南南西から吹く風は穏やかです。
現在のところ、ブドウの実の数も多からず少なからず適切で、好天と適度な
暑さのおかげで順調に生長を続けています。
今日(7月23日)も晴天です。
空の青色がとても美しいです。
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それでは、畑の様子(7月23日時点です)をどうぞ。
上記にもあったとおり、ブルースカイが美しい!
行ってみたくなりますね~!!
ブドウ畑でつかまえて、的な。
こちらは、シャルドネの実。
結構大きいですね。(画像もデカイ)
あとは成熟を待つばかり。
次回のレポートは8月中旬の予定です。
どうぞお楽しみに!
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ヌーヴォレポート 連打その1!! 生育状況:ポール・ボーデ社(6/24付)
2010-07-29 13:10 mottox|新酒作柄情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
ついに始まりました、ヌーヴォ・レポート!
次々と生産者から来ております!
連打で報告させて頂きます!!ダダダッ、ダーッ!!
(というか、私、溜めてました・・・。遅くなり申し訳ございません)
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ポール・ボーデ社(ポール・ボーデ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォ、
シャトー・デ・マラドレ ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォの生産者)
より、6月24日時点での生育状況をお伝えします!
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今年の冬は非常に厳しい冬でした。例年よりも気温の低い時期が多く、
凍えるような寒さで、寒波にも見舞われました、
特に、12月20日頃から1月にかけての寒さは尋常ではなく、2010年の初めは
この30年で最も寒い年の初めとなりました。
厳しい寒さのおかげで、病気の原因となる寄生虫が死に、その後の病気の
リスクが軽減されました。
春の訪れは4月で、非常に温かく、乾燥しました。
これによりブドウの樹が休眠期から一気に目を覚まし、急激に生長を始め
ました。
5月はとても湿気が多く、様々な病気を引き起こしました。気温も非常に低く、
ブドウの生長スピードを低下させました。
6月は、晴天と雨天が交互に訪れました。6月6日の日曜に大雨が降り、畑の
土が流れてしまいました。サン・ジュリアンでは45分間に100mmの豪雨を記録
しました。
開花は6月8~10日に始まりました。
ここから計算すると、今年の収穫開始は9月10日ごろと予測します。
これは平均的といえるでしょう。
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それでは、畑の様子(6月24日時点です)をどうぞ。
畑の脇に小さなバラが咲いています。
バラは病気に敏感なので、察知するために植えているそう。
バラの赤色と葉の緑色のコントラストがステキ。
結実しできたばかりの実。生まれたばかりの赤ちゃんです。
今頃はもっと大きくなっているでしょうね!
次回のレポートは8月中旬の予定です。
どうぞお楽しみに!
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ヌーヴォレポート 発進!! 生育状況:J.シャニュ社(7/5付)
2010-07-27 14:40 mottox|新酒作柄情報
マーケティング部、ブルゴーニュ担当の宮田です。
皆様、ごぶさたしております。
今年もこの季節がやってまいりました、ヌーヴォレポート!! イェイ!!
また皆様とお会いできて、本当に、ふぉんとうに...(涙)、嬉しい限りです。
昨年の2009ヴィンテージは「半世紀に一度のビッグヴィンテージ」と評され、
巷での売れ行きも大好調でした。
それだけに、今年はどうなるのかっ!!と動向が非常に気になる2010ヴィンテージ。
期待もプレッシャーも大きい年になるのではないかと思います。
その両方背負って、生産者たちは奮闘中!
ブドウたちも皆様の期待に応えて素晴らしい実をつけてくれることと願っております。
今年のボージョレ・ヌーヴォの解禁日は11月18日(木)。
これから解禁日までの約4ヶ月間、ブドウの生育、収穫、出来立て新酒のコメント等
レポートしてまいりますので、今年も宜しくお願いします。
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まずは、
ジャン・ド・ロレール ボージョレ・ヌーヴォの生産者J.シャニュ社から、
今年の冬から今までの生育状況の総括を。
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今年の冬は非常に長く、そして非常に寒く、何度か大雪に見舞われました。
そのため、十分な雪解け水を地中に貯めることができました。
4月:天候は可もなく不可もなく、といった感じで例年どおりでした。
5月~6月上旬:雨がよく降りました。そのため日照が少なく、涼しい日が続きました。
しかし、6月15日から一気に夏のような天候に変わりました。
これらの天候によって、
●「発芽」は、地区によってバラつきがあるものの、概ね4月15日ごろに始まりました。
●「開花」は、6月5日ごろに始まりました。
2009年と比較すると10日ほど遅れていますが、今後の2ヶ月でこの遅れは縮まるでしょう。
●僅かながら一部の区画でうどんこ病が見られるものの、その他のブドウの健康状態はほぼ
完璧です。
●収穫量は、平年並みかやや少なめとなるでしょう。
結論として、現在の天候がこのまま続けば、今年も「良い」ヴィンテージが期待できます。
収穫時期は2009年よりも遅くなるでしょう。
9月20日頃と予想する人もいます。(昨年は8月24日!)
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それでは、畑の様子(7月5日時点です)をどうぞ。
青葉茂る、畑の様子。どんどん生長しています。光合成しております!
できたばかりの実。これからが楽しみですね!
次回のレポートは8月中旬の予定です。
どうぞお楽しみに!
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~マスター・オブ・ワイン、ネッド・グッドウィン氏がローガンワインを語る!~
2010-07-26 09:00 mottox|現地情報
オーストラリアワインの生産者『ローガン・ワインズ』より、ワイナリーにスペシャルなゲストが訪問されたと連絡を受けました!
そのスペシャルゲストとは、日本在住のマスター・オブ・ワイン、ネッド・グッドウィン氏。2009年度、日本在住者としては初めて世界最高峰にして、最難関のワインの資格「ロンドン・マスター・オブ・ワイン(MW)」の栄冠に輝かれ一躍時の人となったワイン界憧れの方。因みにこの年の合格者は彼を入れて世界でたった2名だったそうです。
今回は、そんなグッドウィン氏の目から見たローガンワインについてお伺いしたく、無理を言ってローガンワインの現地リポートをお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。
ありがとうございました!
NED GOODWIN
氏 (ネッド・グッドウィン氏)ロンドン生まれのオーストラリア育ち。現在日本在住。
-マスター・オブ・ワイン
/グローバルダイニング㈱のワインディレクター、ワイン・コンサルタント。
● ツイッターでグッドウィン氏の最新情報入手!
● ネッド氏のブログにドレイ・ドナの記事を見つけました!
http://nedgoodwine.blogspot.com/2010/06/renegades-tenuta-la-palazza-drfei-donna.html
注)今回の記事についてはグッドウィン氏へ率直なご感想をお伺いし、氏の善意で訪問記をご提供いただきました。(原稿料などは一切発生しておりません)↓
★Logan Visit : ローガン訪問記
”ニューサウスウェールズに住んでいた一人として、最近のオレンジ地方の爆発的人気ぶりには非常に感激しています。
同地域は、りんごの産地として有名ですが、さらに、新しいスタイルのオーストラリア料理が、ニューヨークからシンガポールまで、フード界の話題となっています。
そのような中で、食肉の需要・供給はさらに増加しています。中でも私が最も注目しているのは、これまでの”過熟した感のあるオーストラリアワイン”、といった固定観念を覆すべく、冷涼産地のワインスタイルが数多く登場していることですね。
そしてやっとのことで、この活気溢れる同地を訪問する機会を得たのはつい先週のことでした。標高1200m程で栽培されたブドウを使用した、数多くのすばらしいワインを味わいました。その標高の点で、ルーシヨンやシチリア島のエトナ山のワインのような多様性を持つ人気ワインにも負けず劣らず、様々な表情を持っています。生産者は幅広いワインの中で、一貫性を保っているのです。その中でも、ローガンワイン、特にウィマーラシリーズは、並外れたコスパをみせる醸造所だといえるでしょう。
ローガンワインは、各品種の特徴を純粋に表現していますが、ウィマーラは特にずば抜けており、シリーズ全てのワインから造り手の賢明さを感じることができます。
飲み手の私としては、実はピノ・グリをあまり楽しめていませんでした。何か一体感がなく、ぼってりしていたり、またやせ細って味気ない仕上がりになりがちです。しかし、ウィマーラはそのどちらでもなく、例えば洋ナシのジェラートや、りんごのノートと、そして見事なフェノール成分のバランス感は、まさにお手本ともなるべき、ブラボーな仕上がりです。
ローガン・ワインズの、ゲヴュルツトラミネール種のワインは、ブドウ品種の特徴が素直に表現されており、高い標高から生まれるフレッシュさを感じることができ、やせ細っているのでもなく、安い香水のようなものでもなく、アロマが明確で整っています。 心地よいスパイス、ライチのアロマをしっかりと捉えてくれる口当たりです。ピノはいきいきとして、エレガントで特に複雑な味わいというわけではないですが、見事なコスパをもっています。一方で、シラー/ヴィオニエは、品種の持つ滑らかな味わいの中で、あら挽きのコショウ、泥炭やスミレを感じます。
私が味わった中で最も驚いたのは、シルキーな、口当たりの良いメルローでしょうか。ロワールワインの印象も受けつつ、しかしもっと大胆なスグリのノートや、非常に高いレベルのブドウの熟成感を持っていました。
ワインに対する日本市場の現実は、より安価なワインを求めています。私個人の見解としては、ほとんどの日本の消費者はワインの質をわかっておらず、単にワインは“価値”を感じさせてくれると信じたいだけのように感じます。そしてその謎めいた”聖杯”に対して、何度も耳にしてきてきたフレーズ”コスパが高い!“でまとめてしまっています。残念ながら、価格重視の多くのワインは、美味しいとはいえません。それは単に安いからです。
逆に、ウィマーラシリーズは、ここ2年間で私が味わったワインの中でも、最も”コスパが高い!”と自信をもって言えるワインです。 同ワインは、まさに”コストパフォーマンス、”の定義づけであり、飲み手が、フィネス感、繊細さ、そして財布を気にすることなく細部までも楽しめる喜びを与えるものだといえます。”
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南仏ボワゼのヌーヴォ 2010! ~作柄情報その①~ 始動!
2010-07-20 09:00 mottox|新酒作柄情報
マーケティング部、フランス担当の泉です。 今年もやってきました! そうです、ヌーヴォの季節です! モトックスがお届けするヌーヴォ第一弾は、 ボージョレより一足早い、 南仏、ラ・トゥール・ボワゼのヌーヴォ。 日本はようやく梅雨明けですが、南仏はもうすっかり夏です。 この時期、フランス人は8月のバカンスのことで頭がいっぱい。 ですが、ボワゼは違います! 畑ではまさに今、 ヌーヴォ用のブドウがすくすく成長を遂げているのです! ドメーヌではこれから、一年で最も忙しい時期に突入します。 では、 ドメーヌのフローレンスさんから現地情報をお届けします!
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~ 7月7日(水) ラングドック、ブドウ畑の中心より ~
「私たちの畑にはちょうど本格的な夏の訪れがやってきました!
外では毎日セミがひっきりなしに鳴き続けています。夜間でも
気温は21度を下回らず、真夏の気候がこれからできるワインに
地中海らしい、柔らかなタンニンをもつ完熟果実の風味
を与えてくれることでしょう。

ブドウの木はこれから、2ヶ月に及ぶ猛烈な暑さに向けて
コンディションを万全に整えている最中です。
まるで砂漠を渡るキャラヴァンが念入りな支度をするようです。
この土地の夏は、人間にはとても耐えられない暑さが続きます。
そんな炎天下で栽培家たちは、なんとか日陰を探しながら
毎日畑作業を行います。
幸運にも6月27日に30 mmの降雨があったおかげで、
開花後にはブドウの果実がよく発育しました。
下の写真からもご覧いただけるように、
ブドウの木の先端に若い芽が控えめに、しかし生き生きと
成長を遂げています!
開花状況は昨年より良く、
不結実に陥った木はほとんど見られませんでした。
今年のブドウの木は、果房のつき方を自然に調整できています。
これはブドウ本来の生物学的な働きのおかげです。
写真からもご覧いただける通り、
ブドウの実ひとつひとつが健やかに、
そしてのびのびと生長しています。
これまでのところ、全て順調です!」
by フローレンス/ドメーヌ・ラ・トゥール・ボワゼ
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丸々と、果汁をたっぷり含んだブドウたちが
元気に成長しています!まさに鈴なりです!
フローレンスさんも、
こんなに「長い」ブドウの房を見たのは初めて!と驚きの様子。
前途有望、これからの成長が楽しみですね。
↓まん丸い実をつけるメルロー↓
↓面長スマートなシラー↓
さて、先月の「モトックス生産者試飲会」に来日された、
オーナーのジャン・ルイ・プドゥさんに今年の意気込みを
聞いてみました。
見た目はごついですが、とってもシャイで優しいプドゥさん。
日本の皆様へコメントをお願いすると、少し照れながらも
熱く語ってくれました。
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「オーバーに聞こえるかも知れませんが、
私たちのワインを飲んだ人が
生まれ変わるような、
ピュアなひと時を演出したい。
そんなワインを造ることが
私たちの哲学です。
今年の私たちのヌーヴォ、
どうぞ楽しみに待っていてください。」
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南仏ならでは!の
果実味たっぷりラ・トゥール・ボワゼ・ヌーヴォ2010、
待ち遠しい限りです!
今年の解禁日まで、最新ニュースを随時お届けしていきます!
乞うご期待!!
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人気醸造家が心底惚れた! ☆シャトー・ベルヴュー☆
2010-07-13 15:30 mottox|現地情報
モトぷちデビュー!
マーケティング部でボルドーとポルトガルを担当しています、今井です。
ボルドーと言えば豪華絢爛、有名シャトーの高額なグラン・ヴァンの
イメージを思い浮かべる方が多くいらっしゃるかもしれません。
が!!
お手ごろ価格で素晴らしい品質のプティ・シャトーワインを造る生産者が
たくさんいるのも、またボルドーなんです。
今回はそんなステキ☆(そして値段もステキ!)なボルドーの生産者、
シャトー・ベルヴューのニコラ・ダブディック氏をご紹介したいと思います。
とあるきっかけから、ダブディック氏をよく知る、ボルドー在住日本人・
美人クルティエОさんから伺ったお話です↓↓
(少し長くなりますが、魅力を感じずにはいられない生産者です!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分のワインを造りたくて、畑を買った」という言葉は多くの醸造家が言います
が、ニコラに関しては、本当にこの言葉が強い説得力を持っているように感じます。
サンテミリオンのヨン・フィジャックの醸造長を辞めた際、多くのシャトーからオ
ファーが来た為、彼は醸造コンサルタントとして自分の会社を設立しました。
ですが、自分のワインを造りたいという夢を実現させる為に、多くのシャトーを顧客
に持つ傍ら、売りだされる畑があればすぐに訪問する毎日でした。
現在のBellevueが売りに出された時には「運命を感じた」と彼は言います。
何故なら、Bellevueが正に、ニコラが好きな、フロンサックのテロワールだったからです。
Bellevueが位置する、リブルヌに近いジロンド川沿いのテロワールは、サンテミリオ
ンと同じ性質を持つ石灰質を地中に、そして地表にはジロンド川から運ばれた砂岩が
覆います。ニコラが目指す、フルーティでエレガント、でもタンニンやミネラルを持
つメリハリのあるワインを実現するには理想的なテロワールだと考えたからです。
Bellevueのオーナーとなってから、毎日、毎週末、ニコラを畑で見ない日はありませ
んでした。剪定をしたり、地表の近くの根を切ったり等々、畑は見違えました。
そしてBellevueに全ての時間を費やす為に、2008年にはそれまでコンサルタントをし
ていたシャトーとの契約を全て終わらせる事を決意しました。
本当は2006年には全てを辞めたかったのですが、多くのオーナーに慰留され、全ての
顧客に対して、自分の次のコンサルタントを見つけてきて、自分は身を引いたのです。
彼にとっては大きな決断だったと言います。ですが、Bellevueも新たに畑を増やしま
したし、四六時中Bellevueの事のみを考えていたいという事で、他の事はきっぱりと
辞めるべきだったと思ったのだそうです。
現在のボルドーで、コンサルタントと言われる人で、ここまで、いさぎのよい決断を
した人物を私は知りません。寧ろ、みんな有名になればなるほど、顧客を増やし、自
分ではなく、自分のスタッフを派遣する人ばかりです。
他の仕事を全て断り、100%Bellevueに没頭した結果、実際Bellevueは2006年、2007
年、2008年と確実に品質をあげています。一般的には余り評価の高くないヴィンテージ
にも関わらず、品質の向上ぶりは顕著です。
毎日、Tシャツに、短パン、クロックスで畑でもくもくと働いているニコラに、「畑
仕事がしんどいと思う時はないの?」と聞いてみた事がありました。
すると返事は、
「コンフュロン(※1)で研修してた時なんて、こんなもんじゃなかったよ。こいつら
頭がおかしいんじゃないかって思う位、こき使うんだよ。でも彼らも朝6時から夜まで
同じ様に作業をするんだ。こんな事まで?って思う事も手作業でやらせるんだ。
こきつかわれて腹が立つんだけど、その一方で妙に感心したよ。あの時は、嫌で嫌で仕方
がなかったけど、あの経験のおかげで、今は全ての作業が楽に感じるのさ。コンフュロン
で唯一学んだ事かなあ(笑)」
でした。なるほど、やはりニコラは根っからのブルギニヨンなんだなあ、と思いました。
(※2)
※1)ヴォーヌ・ロマネ村の有名ドメーヌ、コンフュロン・コトテイド
※2)ニコラさんはブルゴーニュのディジョン生まれ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
利益主義ではなく、自分のスタイルのワイン造りにこだわりと深い情熱を注ぎ、
どんな努力も惜しまない、アツイ!!生産者です。
弊社試飲会で出すと人気が高いのも納得。。
だって値段と品質のバランスが素晴らしすぎるんですっっ!!!
今回この生産者を紹介したのは、こういった生産者の想いや背景を知って頂き、
彼のシャトー・ベルヴューをよりたくさんの方々に楽しんで頂きたかったからです。
ワイン造りは年に一回。
仮に30歳~60歳まで作ったとしても人生でたったの30回しか造れないんですよね。
そんな中で自分の理想のスタイルをとことん追求するダブディック氏のワインは
メルロー100%。
果実味と樽のバランスが素晴らしいフルボディの赤ワインです。
詳細は⇒コチラ
また、このシャトー・ベルヴューの樹齢の高い樹が植わった最も良い区画の
メルローを使用し、新樽100%で熟成させた特別キュヴェがラ・フルール・コテリーです。
詳細は⇒コチラ
素晴らしさは言うまでもありません・・・ それなのに嬉しいこのお値段♪
ぜひ、今後もシャトー・ベルヴューを宜しくお願いします。
そして、長いブログを読んで頂き、ありがとうございましたっ!
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