モトぷち

人気醸造家が心底惚れた! ☆シャトー・ベルヴュー☆

2010-07-13 15:30 mottox|現地情報

 
モトぷちデビュー!
マーケティング部でボルドーとポルトガルを担当しています、今井です。 


ボルドーと言えば豪華絢爛、有名シャトーの高額なグラン・ヴァンの
イメージを思い浮かべる方が多くいらっしゃるかもしれません。

が!!

お手ごろ価格で素晴らしい品質のプティ・シャトーワインを造る生産者が
たくさんいるのも、またボルドーなんです。


今回はそんなステキ☆(そして値段もステキ!)なボルドーの生産者、
シャトー・ベルヴューのニコラ・ダブディック氏をご紹介したいと思います。

 

100712 Nicolas D.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるきっかけから、ダブディック氏をよく知る、ボルドー在住日本人・
美人クルティエОさんから伺ったお話です↓↓
(少し長くなりますが、魅力を感じずにはいられない生産者です!)


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「自分のワインを造りたくて、畑を買った」という言葉は多くの醸造家が言います
が、ニコラに関しては、本当にこの言葉が強い説得力を持っているように感じます。

サンテミリオンのヨン・フィジャックの醸造長を辞めた際、多くのシャトーからオ
ファーが来た為、彼は醸造コンサルタントとして自分の会社を設立しました。
ですが、自分のワインを造りたいという夢を実現させる為に、多くのシャトーを顧客
に持つ傍ら、売りだされる畑があればすぐに訪問する毎日でした。

現在のBellevueが売りに出された時には「運命を感じた」と彼は言います。
何故なら、Bellevueが正に、ニコラが好きな、フロンサックのテロワールだったからです。

100712 bellevue barrique.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bellevueが位置する、リブルヌに近いジロンド川沿いのテロワールは、サンテミリオ
ンと同じ性質を持つ石灰質を地中に、そして地表にはジロンド川から運ばれた砂岩が
覆います。ニコラが目指す、フルーティでエレガント、でもタンニンやミネラルを持
つメリハリのあるワインを実現するには理想的なテロワールだと考えたからです。

Bellevueのオーナーとなってから、毎日、毎週末、ニコラを畑で見ない日はありませ
んでした。剪定をしたり、地表の近くの根を切ったり等々、畑は見違えました。

そしてBellevueに全ての時間を費やす為に、2008年にはそれまでコンサルタントをし
ていたシャトーとの契約を全て終わらせる事を決意しました。
本当は2006年には全てを辞めたかったのですが、多くのオーナーに慰留され、全ての
顧客に対して、自分の次のコンサルタントを見つけてきて、自分は身を引いたのです。


彼にとっては大きな決断だったと言います。ですが、Bellevueも新たに畑を増やしま
したし、四六時中Bellevueの事のみを考えていたいという事で、他の事はきっぱりと
辞めるべきだったと思ったのだそうです。

現在のボルドーで、コンサルタントと言われる人で、ここまで、いさぎのよい決断を
した人物を私は知りません。寧ろ、みんな有名になればなるほど、顧客を増やし、自
分ではなく、自分のスタッフを派遣する人ばかりです。

他の仕事を全て断り、100%Bellevueに没頭した結果、実際Bellevueは2006年、2007
年、2008年と確実に品質をあげています。一般的には余り評価の高くないヴィンテージ
にも関わらず、品質の向上ぶりは顕著です。


毎日、Tシャツに、短パン、クロックスで畑でもくもくと働いているニコラに、「畑
仕事がしんどいと思う時はないの?」と聞いてみた事がありました。

 

100712 Nicolas in VY.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100712 Bellevue Vineyard.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると返事は、

「コンフュロン(※1)で研修してた時なんて、こんなもんじゃなかったよ。こいつら
頭がおかしいんじゃないかって思う位、こき使うんだよ。でも彼らも朝6時から夜まで
同じ様に作業をするんだ。こんな事まで?って思う事も手作業でやらせるんだ。
こきつかわれて腹が立つんだけど、その一方で妙に感心したよ。あの時は、嫌で嫌で仕方
がなかったけど、あの経験のおかげで、今は全ての作業が楽に感じるのさ。コンフュロン
で唯一学んだ事かなあ(笑)」

でした。なるほど、やはりニコラは根っからのブルギニヨンなんだなあ、と思いました。
(※2)


※1)ヴォーヌ・ロマネ村の有名ドメーヌ、コンフュロン・コトテイド
※2)ニコラさんはブルゴーニュのディジョン生まれ

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利益主義ではなく、自分のスタイルのワイン造りにこだわりと深い情熱を注ぎ、
どんな努力も惜しまない、アツイ!!生産者です。

弊社試飲会で出すと人気が高いのも納得。。
だって値段と品質のバランスが素晴らしすぎるんですっっ!!!

今回この生産者を紹介したのは、こういった生産者の想いや背景を知って頂き、
彼のシャトー・ベルヴューをよりたくさんの方々に楽しんで頂きたかったからです。

 

100712 Nicolas in Cellar.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイン造りは年に一回。
仮に30歳~60歳まで作ったとしても人生でたったの30回しか造れないんですよね。
そんな中で自分の理想のスタイルをとことん追求するダブディック氏のワインは
メルロー100%。
果実味と樽のバランスが素晴らしいフルボディの赤ワインです。
詳細は⇒コチラ

また、このシャトー・ベルヴューの樹齢の高い樹が植わった最も良い区画の
メルローを使用し、新樽100%で熟成させた特別キュヴェがラ・フルール・コテリーです。
詳細は⇒コチラ

素晴らしさは言うまでもありません・・・ それなのに嬉しいこのお値段♪


ぜひ、今後もシャトー・ベルヴューを宜しくお願いします。
そして、長いブログを読んで頂き、ありがとうございましたっ!

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