食とワインのアヴァンギャルド
2008-07-25 15:51 mottox|こんな料理と合いました
モトックスでは「料理とワインの相性を検証する」という社内勉強会を定期的に行っています!今回は埼玉の飲食店様、「アズーリ」様にご協力のもと、魚料理で検証しました。その様子をご報告です。
今回のワインは・・・
①ブルゴーニュ ヴェズレイ ラ・シャトレーヌ白2006/ カデット
国:フランス A.O.C.ブルゴーニュ ヴェズレイ
品種:シャルドネ 100%
熟成:オーク樽で11ヶ月
希望小売:2850円
ブルゴーニュ北部のヴェズレイ地区で有機栽培を実践する生産者。アカシア等の白い花や熟した柑橘類の香り。しっかりしたミネラルの風味、酸と控えめな樽のニュアンスが心地良い白ワインです。
国:オーストリア クヴァリテーツヴァイン
品種:グリューナー・ヴェルトリーナー 100%
熟成:ステンレスタンクで5ヶ月
希望小売:2900円
「グリューナー・ヴェルトリーナーのスペシャリスト」としてオーストリアで最も注目される生産者。
5つの畑で取れたブドウから造られるワインで、パイナップルのような果実味でミネラルも豊富。
さあ、検証です!!
1.ハモと初夏の野菜のフリット
素材 :ハモ、稚鮎、カルチョーフィ(アーティーチョーク) 塩、酢橘添え
<料理の味わいのメインとなる要素> <ワインに求められる要素>
食材の旨み ⇔ ミネラル感
オイル ⇔ アルコール
塩分、酸味(スダチ) ⇔ 甘み、柔らかさ
★検証★
ミネラル感と柔らかさ(甘み)のあるワインが良さそうということになるので、この料理には比較的シンプルな構成のもので、酸味はあまり高すぎないほうが良いみたいですね。ワインは①ブルゴーニュ・ヴェズレイと②オーストリー「ファス・フィア」の白ワインが好相性♪スダチを添えることによって、酸の高いワインも非常にマッチしてきました。また、少し温度が上がってくると②オーストリーの「ファス・フィア」が、鮎の苦味を柔らかく包んでくれる見事な相性を見せたのでした!
2.うなぎの香草焼き バルサミコソース
素材 :うなぎ、ポレンタ粉 タイム、ローズマリー
<料理の味わいのメインとなる要素> <ワインに求められる要素>
食材の旨み ⇔ ミネラル感
酸味(バルサミコ) ⇔ 甘み、柔らかさ
食脂 ⇔ 酸味
ハーブ(タイム、ローズマリー) ⇔ インパクト、余韻
★検証★
ハモと近い結果になりましたが、こちらの方がより酸味、インパクトや余韻が求められます。ワインは、①ブルゴーニュ・ヴェズレイ、②オーストリー「ファス・フィア」の白がマッチ。樽のニュアンスの強いボリューム感のある白ワインにも合いそうです。
意外にも、相性が良く驚いたのが④オーストリー「ブラウンフレンキッシュ」の赤です!!甘味や柔らかさ、インパクトのあるワインで、ローズマリーなどのハーブとの相性がバツグン。試してみないと分からないものですね。
(うなぎとの相性についてはこちらもご覧下さい。)
3.マナガツオのソテー 苦野菜と白ワインビネガー、アンチョビのソース
素材 :マナガツオ(白身で淡白な味わい)、万願寺唐辛子、 茄子、ゴーヤ、トマト
<料理の味わいのメインとなる要素> <ワインに求められる要素>
食材の旨み ⇔ ミネラル感
食脂 ⇔ 酸味
多汁性 ⇔ タンニン(赤ワインの場合)
酸味(ビネガー)、塩分(アンチョビ) ⇔ 甘み、柔らかさ
★検証★
ミネラル感、酸味、(赤の場合タンニン)が豊かで、バランスが取れていて、かつ柔らかさ(甘み)も持ち合わせたワインが合います。料理の複雑性や重厚さが増すにつれて、合わせるワインも各要素の充実度が求められますね。
ワインは②オーストリー「ファス・フィア」の白、③のラクリマ・クリスティ ロッソが好相性。②のオーストリーは少し温度を高めにすることによって、つけ合わせの苦味を包み込み、全体的にまとまる。③のラクリマ・クリスティは付け合せのトマトと食べることで、相性の良さを発揮しました!!
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全体を通してみると・・・
②のオーストリーワイン「ファス・フィア」が
どのお料理とも合っています!
幅広い魚料理に合うワインと言えるのでは?!
新たな発見でした。
オーストリーワインは、私達も頻繁に口にすることがないのですが、目からウロコの大活躍ぶりでした!これは試さない訳にはいきません。
在庫はまだありますので、ぜひお試しあれ♪

<後記>
この内容に関しては今回検証を行ったメンバーの意見であり、違う意見もあるかもしれません。一つの意見として、何かの参考にしていただければ幸いです。本当にどの料理もとても美味しくて、「食べきっちゃったからちょっと頂戴!」なんて声もちらほら聞こえてきましたが、ご協力いただきましたアズーリ様には本当に感謝いたします。ありがとうございました。
【ご協力いただいたレストラン様】
Caffe Trattoria Azzuri様 埼玉県さいたま市南区別所7-1-16 TEL:048-710-5300
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うなぎに合うワイン
2008-07-02 10:00 mottox|こんな料理と合いました
~うなぎとワイン~
本社営業部の赤尾です。

うなぎとワインの検証をプロジェクトとして試みました。
私にとって、うなぎとワインの合わせは初めてです。
私としては白いご飯とのマリアージュが最高だなぁ・・・うな重。。
いやいや、ワインとのマリアージュは思ってた以上に
すばらしかったです。
この検証は2回おこないました。
一回目に合わせたワインは約14アイテム
その中でよかったもの⇒⇒⇒4アイテム!
マリアージュといえたもの・・・たった2アイテム!!
白
◎オロ・デ・カスティーリャ ベルデホ
○マイバッハ オッペンハイマー アウスレーゼ
赤
○Chムーラン・ド・マレ
◎アルティーガ フステル テンポ クリアンサ
(5月の私のおすすめワインです←アピール笑)
うーむ・・・・・・なかなか難しい。。。
これだけ、試して「これはッ!!」と思うのは◎の二つ。
後半なんて、疲れてきたのか、みんなコメントが控えめに・・・汗
最後は、白いご飯を頼んで、残ったうなぎと食べました。
そして、もう一度、一回目の経験を基に
うなぎに合うワインの傾向を分析し、
再びリベンジ!!
その傾向とは?
この3つがポイント◎
①意外と白がいける!
②個性あるフルーティなタイプがばっちり!
③赤を選ぶなら「パンチ系」より「きれい系」!
ライチやグレープフルーツのような心地よい苦味が魚の香ばしさに合うような気がします。
そして個性のあるフルーティさが魚の旨味を包み込みます。
絶妙な樽香とリッチなボディが、うなぎの旨味を存分に引き出してくれます。
満足感たっぷり!
こなれた綺麗な熟成感が、うなぎの繊細な味を見事に表現しています。
きれいな酸味と果実味、そしてオーク香でまろやかに包まれたこのワインは
なんともうなぎにぴったりでした。
まるで梅のようなしっかりとした酸味が、和であるうなぎとマッチング。
うなぎの持つ油をさらっと流してくれるよう。後味さっぱりです。

Kさん、ワインの飲み方が・・・笑。
私たちの渾身の力作で、土用の丑の日にワインをお試しいただけたら幸いです!
今年の土用の丑の日は・・・
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