モトぷち

<< 2012年03月 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 

とってもロイヤルなドイツのリースリング「ヨアヒム・フリック」

2012-03-21 09:30 mottox|ワイナリー訪問記

モトックス マーケティング部ドイツ担当の河野です。

この3月に、ドイツの品質集団、VDPの一つ、
ヨアヒム・フリックを訪問してきました。

今回は、ヨアヒム・フリックにもゆかりのある、この方にお話いただきます。

こんにちは。エリザベスです。
 

①.JPG
私の母、ヴィクトリア女王はリースリングが大好きでした。

1845年、父アルベール公とともに
ドイツで2番目に鉄道が通ったことで沸き立っていたラインガウを
訪問していた母。

②.jpg
リースリングが大好きなことを知っていたホッホマイムの市長は、
この地域で最も素晴らしい畑を持つ、ゲオルウグ・ミヒャエル・パースマン氏の
畑へと母を誘います。

その時、ヴィクトリア女王が感激してその後も買い求め続けたのが、
現在ヨアヒム・フリックが所有する銘醸畑のリースリング。

 

その名も

「ホッホハイマー ケーニギン・ヴィクトリアベルグ/
Hochheimer Königin Victoriaberg」


世界でたった一つ、女王の名と英国王室の紋章をワインに使うことが
許されたのが、この畑のリースリングです。

 

かつてイギリスでドイツのリースリングのことを「ホック/Hock」というようになったのには、

こんな背景があったのですね。

 
③.jpg
 

これは当時この畑の所有者で、女王を案内したパースマン氏が1854年に建てた記念碑。

 

ただの記念碑ではありません! 

④.jpg
ライオンの口から、水が流れるようになっています。

この水は丘陵地にあるホッホハイマーの畑の上からライン川に向って
下に流れ出た雨水が染み出てできた

“井戸”のようなところから出てくる水です。

ラインガウでは、このように雨水が丘陵地の下へ向って染み出てくる箇所がいくつかあり、この場所がブドウを栽培するための

最高のテロワールとされています。

飲んでもとても美味しく、実際、昔の人はここで飲み水を汲んだり、野菜を洗ったりしていました。

 


⑤.jpg

 

 

現在、この銘醸畑を所有するのが4代目のライナー・フリックさん。

 

 

 

 

 

 

 


彼の生活はとてもサステーナブルです。ワイナリーに行くと、犬と馬がお出迎え。


⑥.jpg

鶏を飼って卵をとり、狩猟でゲットした鹿が、

⑧.jpg
ソーセージになって食卓に並びます。

 

⑨.JPG
 

これが奥様お手製の典型的なドイツのお昼ご飯。

⑩.jpg

合わせるのは、もちろん彼のリースリング。

 

⑪.jpg

 ネコがのんびり店番をする、

⑫.jpg

ワイナリーのショップでも買うことができます。

輸出をほとんどしていない彼のリースリングは、なんと殆どがこのお店や、ワイナリーや地域のレストランなどで
完売してしまいます!

 

 


⑬.jpg
ところで、ワイナリーにたくさんの訪問客を迎えるライナーさんは、とても面白い試みをしています。

 

ご存知でしたか?

色によってワインの味が変わることを!

 

セラーで試飲をするときに、

 

⑭.jpg

 

赤い照明の下では同じワインがよりフルーティに、

⑮.JPG

 

青い照明の下では、同じワインがより酸味を感じることを。他にもたくさんの色のなかで、試飲が楽しめます。

⑯.JPG

母の時代から素晴らしいリースリングを届けてくれるホッホハイマー ケーニゲン・ヴィクトリアベルグ。

最近では孫ウィリアムの結婚式でも使いました。
(注)ドイツの英国大使館の式典です

 

⑰.JPG

このカップはもちろん非売品。結婚の記念に英国王室と関わりのある方々だけに贈ったものです。


ヨアヒム・フリックのリースリングに乾杯!

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/984

ワイナリー訪問記 トスカーナ ~ カステッリ・デル・グレヴェペーザ ~

2011-08-25 18:10 mottox|ワイナリー訪問記

マーケティング部、イタリア担当の藤川です。

 

今年の6月にトスカーナのワイナリー、カステッリ・デル・グレヴェペーザを訪問して参りました。ワイナリーでは、インタヴューとたくさんの写真を撮影してきましたので、皆様にご紹介させて頂きます。

カステッリ・デル・グレヴェペーザとは?
http://www.castellidelgrevepesa.it/
トスカーナ州北部で最大規模を誇る生産者協同組合です。特にフィオレンティーナ地域では、最大の生産者となりキアンティ・クラッシコだけで、組合員数は150軒にも及びます。生産地域は広大で、ワインの銘柄は多数生産しています。例えば、キアンティ・フィオレンティーナ、キアンティ・クラッシコ、ヴィン・サント、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ、ヴィノ・ノビレ、モレッリーノ・ディ・スカンサーノ、バルク販売などで、かなりの広範囲に渡ります。また、キアンティ・クラッシコに関しては、トスカーナを代表する銘柄『クレメンテⅦ』を生産し、重要なクリュを3カ所も所有しています。(パンツァーノ、ラモレ、ビッビオーネ)。クリュ畑の一つ「Lamore/ラモレ」は、サンジョヴェーゼが生息できる限界といわれる標高600mの高地にあり、現在も古来のアルベレッロ方式でサンジョヴェーゼを栽培しています。
生産量の殆どがイタリア国内で消費され、またフィレンツェを中心に多く流通しており、まさにフィレンツェ市民に愛される地元を代表する一大ブランドとなっています。


グレヴェペーザのワインのコンセプトは?
★ 伝統のサンジョヴェーゼワインの風味を前面に出すスタイル。
★ サンジョヴェーゼの特性であるデリケートな味わいを表現する。



これをテーマに、品質を向上させることが哲学。質の向上の為に、栽培方法との樽使いには最新技術を採用。樽は伝統のスロヴェニア産の大樽と、一部に小樽を使用しています。一番大切なのは、トスカーナのサンジョヴェーゼの風味を壊さないように美味しいワインを造ることです。

 

★ こちらがグレヴェペーザの商品です!

http://www.mottox-wine.jp/winery/it/toscana/post-69.html

btls.gif【左】クレメンテ VII キアンティ クラッシコ 2008
【右】クレメンテ VII キアンティ クラッシコ リゼルヴァ2006

★ラベルの人物は、ジューリオ・デ・メディチで、かの有名なフィレンツェ・メディチ家の出身であり、フィレンツェで初代カトリック教会の大司教となりました。その後、1523年にはローマ教皇になり、フィレンツェ出身者としては大出世をされ方です。
フィレンツェの芸術を代表する、ラファエロ、マキャヴェリ、ミケランジェロなどの芸術家を擁護された方でもあります。
クレメンテVII CC.jpg












★それでは、ここからワイナリーをご紹介します!  
こちらが醸造所、セラー、オフィスのある建物になります。老舗なので、建物にも年季が入っています。

6Cantina.jpg






















入り口には、キアンティ・クラッシコのシンボル、ガッロ・ネーロ(黒の雄鶏)がありました。
モルト グランデ!

7entrance.jpg























8awards.jpg























カンティーナの入り口には、世界のワインコンテストで受賞された賞状が飾られています。
これまで数多くのワインが何度も『金賞』を受賞されています!それにしても、すごい賞状の数ですね~!

↓ こちらはオフィス。スタッフは女性が中心。イタリアでも女性のパワーを感じます!
一番手前の右側におられる方が、モトックス担当のシルヴィアさんです。
大学を卒業したばかりのとっても可愛いイタリアーナです♪

9office.jpg






















こちらが醸造責任者の方です。エノロゴのステファノ・モゼーレさんです。
ちょっとシャイで素敵なイタリアーノした。
10enologist.jpg






















エノロゴさんは、実はベニスの出身。出身地にはブドウ畑はなく、水ばっかりの中で育ちました。学生の頃から、トスカーナでのワイン造りにとても興味がおありだったようで、「将来は旨いワインを造る!」と心に決め、ヴェネト州の名門、コネリアーノ醸造学校で勉学に励み、卒業されました。

他州の出身であるからこそ、客観的にトスカーナの素晴らしさを分析できる面もあり、またサンジョヴェーゼに”憧れ”を持ち、それにかけるパッションは人並みならぬものがあります。だからこそ、巨大生産者組合の醸造責任者として、立派にご活躍なさっているのだと感じました。


ここから、エノロゴのステファノさんとシルヴィアさんが醸造所の中を案内してくださいました。
11cantina.jpg




















写真の中央に見えているのが入門ゲートで、収穫されたブドウがトラックで運ばれてきます。どこの栽培者からきたブドウかを厳しくチェックされるそうです。

12hasai1.jpg
↑こちらは巨大なブドウの破砕機です。4台もあります。ブドウが収獲され、醸造所へ到着した時点で品質を選別し、破砕する前のブドウの時点で上級クラスのリゼルヴァにするかを決定されます。 その後、熟成の段階でも厳格なチェックを行い、各商品の基準に見合っているか綿密に確認を行います。

醸造所の入り口です。さあ中に入ってみましょう。

13inCantina2.jpg



















 
 

醸造所の入り口では、全員にこのような防塵作業服の着用が義務付けられています。
衛生管理面もしっかりされているワイナリーです。なお、全ての訪問者が醸造設備に
入れるわけではありません。特別に入室許可を頂きました。
13inCantina1.jpg


















14incantina2.jpg

















 

破砕されたブドウは、一旦地下へ運ばれます。その後、直ぐにアルコール醗酵を行うために醗酵槽のセメントタンクへ、地下のポンプからゆっくりと移されます。なんと!セメントタンクは2~4階の各フロアに設置されています。

醗酵槽は総合計で320槽もあります!ひとつタンクの容量は103HL前後です。これまで訪問した中で一番の、最大規模を誇る醸造設備に本当に驚きました!全てが機械化されていて、かなり効率的な作業が行われます。それにしても、相当な数なので、これらを管理される醸造チームって、本当にすごいな~っと思いました。

こちらのステンレス・タンクでは白ワインが造られます。  見た目は古いですが、きれいに清掃作業が行われていました。

15incantina.jpg






















ここからは熟成庫、セラーになります。
16cellar.jpg



















なんと!2百万本
のワインを熟成することが出来ます。
伝統のスロヴェニア産の大樽です。平均使用期間は30年位、長くて45年間程、繰り返し丁寧に使用されます。伝統的なサンジョヴェーゼの風味を出すには必要なプロセスです。

担当者のシルヴィアさんに、大きさを比較するために、樽の前に立ってもらいました。
いつも可愛いポーズをとってくれます(笑)
17cellar.jpg






















2009年に収獲されたキュヴェ。キアンティ・クラッシコ リゼルヴァ用に熟成されています。熟成期間が終了すれば、日本へも輸出さます。

18barel.jpg






















キアンティ・クラッシコのクレメンテには一部バリックが使用されています。リゼルヴァには半分のキュヴェが、新樽のバリックで熟成されます。伝統の風味を保ちつつ、気難しいサンジョヴェーゼを飲みやすくするための秘訣ですね!

19cellar.jpg






















ここからは、クレメンテになるサンジョヴェーゼの畑の見学です。

↓ こちらは、ドライブの途中の風景。 この日はお天気が良くて、最高のトスカーナ滞在日和でした。オリーヴの木とブドウ畑は、トスカーナの代表的な風景ですね~

20drive.jpg




















ドライブの途中で、私の一番見たかった土地で停止して頂きました。

↓ 写真の中央に見えている丘が、
かの有名な「コンカドーロ  黄金の谷」です!
イタリアで最高のサンジョヴェーゼが出来る土地として有名ですね。すっごく素晴らしいロケーション!!!

21Panzano.jpg





















突然に森の中に入っていったので、何だと思ったら・・・

28Clemente1.jpg





















とても開けたブドウ畑が現れました!
これがクレメンテの畑です!!!

30Clemente3.jpg























夕方でしたが、畑に立つといっぱいの陽光に満ち溢れていて、とても眩しくて、そして自然の心地よい空気に包まれているようでした。 『これがトスカーナのサンジョヴェーゼの名産地なんだ~』っと、感激とともにうっとりしました。

畑の向こうのほうに見えている建物は、栽培農家の方のお家です。

29Clemente2.jpg





















土壌はふかふかしていて、とても複雑な様子でした。
粘土質、キアンティ・クラッシコ地区の特徴のアルベレーゼ(アルカリ性の砂利質)に
ガレストロが一部混じっています。いわゆる、世界最高峰のサンジョヴェーゼが生まれる土壌です。

今まで見てきた畑の中で、とてもエネルギッシュで温かさを感じる土壌でした。
肥沃な土壌なので密植を施しており、株密度は、5,500~6,000株/Haだそうです。
31Clemente4.jpg





















こちらは、栽培農家のミケーレさんです。おじい様の世代から栽培農家を続けておられます。
(右)お父様が二代目、(左)ミケーレさんで三代目です。 素敵なイタリアのご家族です。

32grower.jpg





















ここからミケーレさんが、トスカーナの特産物、ブドウ畑、オリーヴ、はちみつについて紹介してくださいました。アグリツーリズモも経営されています。
33agrit.jpg




















素敵なアグリツーリズモです。まさにテレビ番組でも登場しそうな、優雅なトスカーナの休日を過ごせそうです。
34agrit.jpg





















 

35agrit.jpg

















 

 


36agrit.jpg


















 プールまであるんですね~。たっぷりとリゾートを満喫できます。
こちらはブドウ樹を使ったアートです。素敵ですね~。

 

37agrit.jpg






















アグリツーリズモから見える景色です。かなり標高が高いので、空気も澄んでいます。
周辺にはたくさんの立派なオリーヴの樹々があります。トスカーナ産のオリーヴ・オイルもとても有名です。38agrit.jpg























これがミケーレさんご自慢の蜜箱です!ミツバチがいっぱいいました。

40honey.jpg






















中を開けて見せてくださいます。ドキドキ!
41honey.jpg






















中にはいっぱいの蜂がひしめいていました。立派な女王蜂もいました。

ミケーレさんはこのようにおっしゃいました。「たくさんの蜂がこうやってブドウ畑の近くにいることを、すごく嬉しく誇りに思う。これは畑がとてもクリーンであることの証明なんだ。蜂は化学薬品に敏感だから、ここのブドウ畑がとても自然な状態で、蜂が健康にいてくれることがすごく嬉しい。」

42honey.jpg





















ブドウ畑でもたくさんお話をしてくださいました。 
「栽培者として、グレヴェペーザのセラー(醸造所)のために働けることを誇りに思っている。皆が一丸となって、『畑はセラーの為に、セラーは栽培農家の為に。』という、互いに献身的な体制で日々の仕事に取り組んでいる。」

栽培農家は、栽培監督者3名と協働して、ブドウの樹一本単位でどのような健康状態でいるか観察を続けています。複雑な土壌が存在する土地なので、それぞれのクローンがどの土壌に適しているか、またどのような仕立てや、つるの誘引作業が適しているのかなど、全ては広大な畑で質の高いブドウを同時に効率よく収獲するために研究されています。そして、栽培農家が働き易くするために、余分な負担を減らし、作業効率がアップするように徹底的に追求されています。これらの研究結果として、人的には思いやりの気持ちが生まれて、美味しいワインにするブドウを一生懸命造ることができるのだと感じました。巨大な規模を誇る協同組合だからこそ、よりチームワークが大切なんですね。

ミケーレさんに、栽培農家をしていて一番大変なことは何か?尋ねたところ、「僕らのゴールは最高のブドウを収獲すること。これを目的として日々の作業をおこなっているから、大変でない作業はないんだ。でも、セラーのために、そしてセラーが僕らの為に協力しあえる。この情熱が全てだから。」と、お顔を真っ赤にしてお話してくださいました。そのパッションが、とてもとても心に伝わりました。 

この素晴らしい情熱を、日本の皆さんへもお伝えしたいです!
43clemente.jpg





















ミケーレさんに、キアンティ・クラッシコ協会推奨のブドウ樹のクローンについて伺っていたら、とても面白いことを教えてくださいました。台木がアメリカーノで、接木の上部がヨーロピアーノ。下の台木からもブドウの葉っぱが出てきています。今は一本のブドウ樹となっているのですが、それぞれの部分から違う葉っぱが出ています。とても生命力の強い植物なんですね~。 

44clemente.jpg





















台木から出てきた葉っぱと、上部のサンジョヴェーゼの葉っぱを比較して見せてくださいました。いや~これは面白い!どちらも健康なようですね!

45clemente.jpg





















この明るさで、なんと夜の8時頃です。ちょうど一週間前にサマータイムが始まりましたので本来は7時くらいでしょうか。

↓ 畑の向こうに見えているのは教会です。じつはこの教会は・・・

46chapel1.jpg





















ワインのラベルにおられます「クレメンテ7世」の肖像画が見つかった教会なのです。この土地が、とても穏やかで平和な土地であり、クレメンテ7世が司教様の時代に休日をすごしたと言い伝えられています。実は、クレメンテ7世は争いの多い時代に教皇となり、流転の人生を送りました。激動の時代を生き抜いた教皇様が、穏やか気持ちで過ごした土地であり、敬愛の気持ちを込めて肖像画をラベルに採用されたそうです。clemente.jpg
 
47chapel2.jpg













歴史ある教会。手入れの行き届いたきれいな佇まいです。























48chapel.jpg
 





















さて、やっとワイナリーの訪問を終えて、フレンツェのホテルへ帰る途中・・・・ビックリする光景がありました。

クレメンテの畑と栽培者の方のお話が本当に素晴らしかったので、「私はとても感動した!」と話しながら車に乗り込んで、走り出したとたん、担当者のロベルタさんが、
「クレメンテの畑の隣はね、ティニャネッロの畑なの。」
はっ?! ティニャネッロといえば、あのアンティノーリのスーパータスカンじゃないですか!!! しかも高額ワイン!!!  あのような人気有名銘柄を生み出す絶好の畑のロケーションの
と・な・り!!!
なんだかとってもお得な気分になって嬉しくなりました(笑)

こちらが、かの有名なイタリアを代表するワイン銘柄、ティニャネッロの畑です。
   光がいっぱいで眩しいです!写真からも畑のパワーを感じます!

51 tinanello.jpg





















★ ここからは、みんな大好きイタリア料理のご紹介です。
グレヴェペーザが経営するレストランで、フィレンツェの地元料理をご馳走になりました♪ こちらが入り口です。醸造所の敷地内に、エノテカとレストランがあります。

54shop2.jpg






















生産者協同組合なので、ワインの種類も豊富です。
53shop.jpg





















レストランのご主人がサービスしてくださいます。輸出担当のロベルタさんもとても嬉しそうです。
55shop.jpg





















アスパラのリゾットです。チーズがたっぷりで美味しかった~!ヴェルナッチャの塩っぽいミネラル感と、とてもよく合いました。

56piatto1.jpg




















こちらは、トルテッリ(詰め物のパスタ)。中にはお肉が入っていました。セージバターの風味と、茹でたてパスタのぷっくりした食感がすごく美味しかったです。

57piatto2.jpg





















この日はパスタ三昧で、またパスタです(笑) トスカーナ食材の代表「しし肉」と、ほうれん草を練りこんだフェトチーネです。パルメザンチーズのスライスが贅沢で美味しかったです! これはサンジョヴェーゼと良く合いました。

58piatto3.jpg






















以上が、ワイナリー訪問のご紹介となります。

情熱が溢れるワイナリーでは、いつも魅力的なお話がたくさんあるので、話が尽きることがありません。
グレヴェペーザの皆さん、これからもどんどん美味しいワインを造ってくださいね!


この日の夜は、フィレンツェの街を散歩しました。夜の景色がとてもきれいだったので、皆様には写真でご紹介いたします。普通のデジタルカメラで撮影しましたが、こんなにキレイに撮影できました。本当に絵になりますね~☆ステキ☆59notte1.jpg





















60notte2.jpg





















フレンツェの観光名所、ポンテヴェッキオ橋です。夜でも人通りは多いです。とってもムーディーで、気持ちよい散歩でした。

61notte3.jpg


















 

↓ こちらは、シニョーリア広場とヴェッキオ宮殿です。

65notte.jpg





















広場にはジェラートのお店「ジェラッテリア」がたくさんあります。一番目立っていた角のお店に入ってみました。
66notte.jpg






















するとなんと、 お酒がいっぱい!!!
そして、ワインもいっぱい!あれっ?!

67notte.jpg






















グレヴェペーザのキアンティ・クラッシコがあった!!! 

68notte.jpg






















ちなみに左側にある「Panzano パンツァーノ」もグレヴェペーザのワインで、クリュ(特級畑)のワインです。嬉しくなって、まじまじと見ていると、ハンサムなカメリエーレ(店員さん)が、
「スィニョーラ、ワインは如何ですか?トスカーナの有名なワインですよ。」っと、お勧めしてくださいました。私は思わず、「あっ、さっき行って来ました。」と、言ってしまいました(笑)
改めて、地元の人たちに愛されているワインなんだな~っと実感した瞬間でした


そして帰国日に、フレンツェ空港のお土産物ショップで・・・
またまた、クレメンテ様にお会いしました!!!
キャ~ッ!゚・:。゚・:。★゚・:。゚・:。☆:。★゚・:。゚・:。☆:。★゚・:。゚・:。☆:。★゚・:。゚・:。☆

70Airport.jpg
































今度は棚一面にグレヴェペーザ社のワインがたくさん並んでいます。隣にはレ・コルティのワインもありました♪
フィレンツェではどこでも買える超人気のブランドなんだな~っと、またまた感心しました。

69Airport.jpg






















トスカーナを旅行された皆様、楽しい旅の思い出話をしながら、グレヴェペーザのワインを召し上がってみませんか?美味しいサンジョヴェーゼワインで、リラックスした楽しいひと時をお過ごし頂けますよ~♪ 

グレヴェペーザのワインは、イタリアワインの輸入担当として、心に残る1本となりました。本当に美味しいので、お勧めします♪♪♪


それでは、次回はノヴェッロ・トスカーノ2011のレポートをお届けします!お楽しみに~♪

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/911

アイアンストーン訪問記

2009-11-21 09:50 mottox|ワイナリー訪問記

東京営業部の中塚です。

先日カリフォルニアのアイアンストーンに行ってきました。

ワイナリー紹介はこちらです。

IMG_1950.jpg

ワイナリーはシエラフットヒルズにあるのですが、

かなり広大な土地をもつワイナリーです。

IMG_1958.jpg

こののどかな風景は癒されます。

このワイナリーではサスティーナブル農法を取り入れています。

これは日本語だと「環境保全型農法」と言われます。

有機栽培とはまた違うのですが、ワイナリーの環境を考え、周りへの影響なども

考えられた自然な農法です。

 

例えば水、このワイナリーでは小川がワイナリーのまわりに流れていますが、

当然、そこには魚がいて鳥がいて、虫たちがいます。

ワイナリーでもこの水が使われ、使われた水がまた小川に戻り、

またワイナリーでも使われるのです。

ですのでワイナリーの水に農薬や汚染されたものが入っていると

魚や鳥、虫たちは死んでしまうわけですが、そうならない環境作りを行っているのです。

人間の体にも優しいワインが造られ、畑も健全で10年、20年と続いていきます。

IMG_1960.jpg

なんとコンサートホールまであります。

このコンサートホールは有名で著名な歌手も多くコンサートを開いています。

7000人くらい収容できるそうです。

IMG_1968.jpg

ワイナリーにいる猫です。日本の猫と違ってサイズも倍くらいです。

彼女(勝手に女の子にしました)は文字が読めないのでしょうか。

それとも彼女の特等席でしょうか。

 

ちなみにワイナリーに毎日いますが、別に飼ってるわけではありません。

ねずみを毎日獲ってくる優秀な猫だそうです。デブいのに。

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/657

カンガルーの好きなブドウ品種って?  ~ブルー・ピレニーズ訪問記~

2009-06-30 10:00 mottox|ワイナリー訪問記

 

営業部の吉田です

3月下旬にオーストラリア ヴィクトリア州の『ブルー・ピレニーズ・エステイト』
訪問させて頂きました。

1113-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルー・ピレニーズ・エステイトはヴィクトリア州西部にあり、
メルボルンから車で西に2時間ほどの位置にあります。

 

3月下旬、ちょうど収穫の時期にお邪魔させていただきました。

 

1113-2.jpg
 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

今年1月~2月に発生した山火事の影響はなかったものの、餌がなくなった本来、草食の
カンガルーがブドウの実を食べにくるそうで被害も多少あるそうです。

 

ただカンガルーにも好みがあり

① メルロー
② ソーヴィニヨン・ブラン
③ カベルネ・ソーヴィニヨン

 

の順で被害にあっているとのこと。ちなみに一番嫌いなのはシラーらしく、シラーは
カンガルーによる被害はないそうで・・・。

 

カンガルーも意外とグルメ???  ですよね。

1113-4.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、写真中央にカンガルーが5頭ほどいます。探してみてください (左はブドウ畑)
                                            

 

当日、試飲とお食事をさせていただきましたが一番ぴったりなのが
レモンをかけただけの生牡蠣!

オーストラリアは牡蠣で有名ですがクリーミーな味わいにベストマッチでした!!

(牡蠣の写真がなくてすみません・・・・。)

 

1113-5.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

責任者がこの方 ↑醸造家兼 ジェネラル・マネージャー  アンドリュー・コーナー氏

 

 

ブルー・ピレニーズ・エステイトですが『クリュッグ』
『パイパー・エイドシック』と同グループで
技術供与もうけており、シャンパーニュと同じ製法で造ることをかたくなに守っている蔵元さんです。

 

ということは

 

オーストラリアらしい柑橘系の果実味
          +
シャンパーニュの卓越した技術

 

この2つを融合させたのが
ブルー・ピレニーズのスパークリングです!!


こんなお買い得なブルー・ピレニーズのスパークリングをぜひお試しください。

 

 

1113-6.jpg

1113-7.jpg

1113-8.jpg

 

 
 
 
                    

 

 

 

 

 

(左)ブルー・ピレニーズ ヴィンテージ ブリュット 2004
希望小売 3,100円(税別)

(中)ブルー・ピレニーズ ブリュット ロゼ 2002(09年 秋 発売)
希望小売 2,500円(税別)

(右)ブルー・ピレニーズ ミッドナイトキュヴェ 2002(限定)
希望小売 2,900円(税別)

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/506

イタリアワイナリーツアー part-5 【カンティーナ編】

2008-07-01 10:00 mottox|ワイナリー訪問記

東京マーケティング部の豊田です。

 

ご無沙汰してしまいましたが、イタリアワイナリーツアーの続編です。

今回はワインに関係あることを、と思い、

各ワイナリーのカンティーナを一挙ご紹介!

 

同じ樽熟成でも、どこも全く違っていて驚きでした。

 

まずフェルゲッティーナのカンティーナ。

最近建て替えたばかりなのでとってもキレイ。

ちなみに貯蔵中のボトルは70万本くらいあるそうです。

フェルゲッティーナ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはモンキエロ。

200年くらい前の建物で、ここは元々醸造所だったそうです。

一年を通して湿度が90%もあり、樽熟に最適です。

(写真がちょっとボケててごめんなさい)

モンキエロ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この古くて素敵なカンティーナはイル・ギッツァーノのカンティーナ。

なんと1370年頃からワイン造りに使われているそうです。

湿度もカビも完璧です。

にしても、さすが830年から続く貴族ヴェネローゾ家。

スケールが違います。

ギッツァーノ 樽.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はマッキオーレのカンティーナ。

マッキオーレのカンティーナも最近新しくしたばかりなのでとっても綺麗です。

しかも広い!!!奥が見えないくらいです。何樽あったんだろう?

マッキオーレ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルネロのサン・ジュゼッペのカンティーナはとってもお洒落。

柱がカラフルなんですが、モダン・アートの画家さんが

デザインされたそうです。

他にもカンティーナの中はアートがいっぱい! 

サンジュゼッペ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ ちなみにこれ、何に見えますか?

イタリアワイナリーツアー 299.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁にまではみ出してる子供の落書きかと思いきや、、、

立派なモダン・アートでした^_^;

アートって難しい。。。。

 

次のサリクッティのカンティーナは本当に小さくて、

奥の大きさの樽が4つと、手前の樽が20個程あるだけ。

どうやってやりくりしてるのか不思議なくらいでした。 

サリクッティ 樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までに比べると、ちょっと味気のないくらいシンプルな空間は

テヌータ・ディ・トリノーロのカンティーナ。

トリノーロ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 リジーニ樽.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リジーニの大樽の前に佇むツアーのバスの運転手さん。

ふつーの叔父さんなのに、イタリア人ってだけでどうして

こんなに絵になるんでしょうかね?

 

 

 

 

こうやってカンティーナを見比べてると、生産量とか

ここは多いな、少ないな、と妙に納得ですよね。

また200年300年前から使われてる部屋を見るのは感動でした。

歴史の重みを感じます。

それにしても、ブドウと樽しか見ないツアーだったような。。。

 

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/197

イタリアワイナリーツアー part-4 【お花編】

2008-06-10 16:00 mottox|ワイナリー訪問記

東京マーケティング部の豊田です。

 

実は我が家にもブドウの木があります。

購入してもう3年くらいたつのですが、いっこうに芽さえ出てきません。

結実するのに3年はかかる!と思っていたので、気長に3年待ちましたが、

昨日の前川さんのブログを見ていると、買ったばかりでも

ちゃんと結実してるじゃないですか!

うちのブドウはどうしちゃったのでしょうか!?

葉っぱは沢山ついているのですが。。。残念です。。。

 

さて、イタリアワイナリーツアーpart4の今回は【お花編】です。

5月のトスカーナの自然は一年で一番きれいだそうです。

ワイナリーでも沢山のお花を見かけました。

お花の写真で癒されてくださいませ。

 

フェルゲッティーナにて。

1フェルゲッティーナ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア中どこでもかしこでも咲いていたポピー。

どうやらイタリアにはこの色しかないようです。

2モンキエロ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェルマノ・エットレの見事なバラ!

3ジェルマノ・エットレ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェルマノ・エットレの畑の中のさくらんぼ。

食べごろはもう少し先でした。

4ジェルマノ・エットレ さくらんぼ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イル・ギッツァーノ家の庭園。いわゆるイタリア貴族の庭園だそうです。 

 6イル・ギッツァーノ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レモンまでありました!

9イル・ギッツァーノ レモン3.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピサで泊まったホテルのまわりのゼラニウム。

11ピサ1 (1).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンタルチーノにて。日本のサツキのような?

12モンタルチーノ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアではどこでもかしこでもゼラニウム。

13モンタルチーノ2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サン・ジュゼッペの畑の中で見つけたタンポポ。

14サン・ジュゼッペ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この黄色い花もイタリア中で咲き乱れていました。

名前は「えにしだ(金雀枝)」というそうです。15サン・ジュゼッペ2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サリクッティの家。

16サリクッティ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またゼラニウム。

17サリクッティ2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サン・ルチアーノにて。めずらしいバラ。

18サンルチアーノ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19サンルチアーノ2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20サンルチアーノ3.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアの花々に魅せられた私は、帰国早々にネットで

真っ赤な八重のゼラニウムの苗(イタリアと同じもの)を5つも買って、

プランターに植え替えて我が家の小さなベランダにぶらさげました!

まだ2~3個しか花が咲いてませんが、

そのうちイタリアのような真っ赤でボリュームいっぱいの

ゼラニウムに育つよう毎日せっせと水やりをしながら

楽しみにしています。

(とはいいつつ、水やりはダンナさんがしてくれているのですが、、、)

 

話はそれましたが、イタリアワイナリーツアーのブログ、

まだまだ続ける予定ですので、飽きずにお待ちくださいませ~

(次あたりからワインにまつわることを書きたいと思います。)

 

 

 

 

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/177

イタリアワイナリーツアー part-3 【料理編②】

2008-06-04 15:41 mottox|ワイナリー訪問記

東京マーケティング部の豊田です。

3日連続ですみません。

飽きずに今日もよろしくお願いいたします。

 

今回は予告したとおり、イタリアワイナリーツアー後半戦の

料理たちのご紹介です。どれもとっても美味しかったので、

帰国後たっぷり1キロ増えていました(泣)

誰か、すぐに体重が減る方法をご存知の方がいらっしゃったら

教えてください!!!

まぁ、お酒をやめればすぐに痩せるのは分かってるんですけどね。。。

 

前置きが長くなりました。

今回はモンタルチーノのサン・ジュゼッペからです。

 

サンジュゼッペ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アシスタントの子が作ってくれたラザニアに、

ペコリーノチーズと旬のソラマメ。

あとはサリクッティが作ってきてくれた

ブロッコリのオーブン料理!これが素朴でとても美味!

 

サン・ジュゼッペの醸造所のテラスで食べたのですが、

何よりのご馳走が180度に広がる雄大な景色!!!

サンジュゼッペケシキ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな景色を毎日見られたらそれだけでおなかいっぱいになりそうですね。

 

さて、次はツアー中最大のご馳走が出てきたサン・ルチアーノ。

とーってもおもてなしが大好きなようで、、、

サンルチアーノ アンティパスト.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとお庭にはケータリングのアンティパストブッフェが!!!サンルチアーノ メニュー.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして座席には手作りのメニュー!

サンルチアーノ スープ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レシィコ2005年と合わせたのが「卵のスープ」。

サンルチアーノ キアナ牛のパスタ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はキアナ牛のラグーの手打ちパスタとコッレ・カルピートを。

キアナ牛はトスカーナ地方の最高牛だとのこと。

イタリアツアーで初めて食べたロングパスタということもあって

皆さん豪快な食べっぷり!後があるのも知らずに。。。

サンルチアーノ 鳥.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボスキ・サルヴィアーティに合わせたのがチキンとじゃがいものグリル。

そして、、、

サンルチアーノ キアナ牛のグリル.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとメインのお肉料理がもう一皿!!!

キアナ牛のグリル。

どおりでお庭でBBQの用意がされたわけですね。

サンルチアーノ デザート.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にヴィンサントと一緒にデザート。

普段甘いものが苦手な私でも食べられるほど、

そんなに甘くない上品なケーキでした。

というか、ヴィンサントがあったから食べられたのかな?

 

いやぁ、レストラン顔負けのコース料理でした。

素晴らしい! そしてどれもとーっても美味しい!のに

最後のキアナ牛がサーヴされた頃にはおなかいっぱいで

ほとんど食べられず。。。残念きわまりないです。。。

 

そんなおなかいっぱいの状態で最後のワイナリーへ。

トリノーロ .jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テヌータ・ディ・トリノーロでは手作りのチーズとパンチェッタ。

このパンチェッタ、どう見ても油ばっかりで最初は食べる気が

しなかったのですが、好奇心に負けてつまんでみたところ、

油っぽさを感じず、なんとも後をひく旨さ。

もっと食べたかったけど、サンルチアーノでおなかいっぱいだったので、

一枚で諦めました。。。

 

ちなみにココの犬は、

トリノーロ チーズを食べる犬.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーズをもらって食べていました。

 

最後に、、、

おまけ ミュンヘン空港にて.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランジットで立ち寄ったミュンヘン空港のカフェで食べた

ドイツパンとソーセージとカプレーゼ。

 

 

皆様、おなかすいてきましたか?

それともおなかいっぱいになってしまいましたか?

 

イタリア料理を1週間食べ続けて感じたのは、

何より食材が豊富で品質が良いということ!

素材が良いので、シンプル料理で十分美味しいんですね。

地元で収穫した食材をつかったシンプル料理と

地元のワイナリーのワインで毎日食事が楽しめるなんて

普通のことのようで、自給自足率40%の日本では

なかなか実現できません。

さすがスローフードの本拠地、イタリアです!

 

さてさて、イタリアワイナリーツアーはまだまだ続きます。

次回をお楽しみに~☆

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/174

イタリアワイナリーツアー part-2 【料理編①】

2008-06-02 10:05 mottox|ワイナリー訪問記

東京マーケティング部の豊田です。

 

先日の犬猫編では癒されていただけましたでしょうか?

常務によれば、ヨーロッパの犬猫はやっぱりヨーロッパ風の顔つきになるそうです。

どおりでちょっと鼻が高い!?

 

さて、今日は、イタリアワイナリーツアー中に

たんまり食べた料理たちのご紹介です。

 

おなかがすいてしまうかもしれませんので、

食後に見るのをおすすめします。

 

まずはフェルゲッティーナから。

フェルゲッティーナ キッシュ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わざわざ私たちのためにレストランのシェフを招いて

ご馳走してくれました。

まだ一軒目だったので、山盛りのハムもキッシュも美味しくて

どんどん食べていたら、なんとこの後にオムレツとお肉が、、、

しょっぱなから食べすぎでした(*_*)

 

でもって、その晩はモンキエロ・カルボーネのワイナリーを訪ね、

ディナーはモンキエロとジェルマノ・エットレと一緒に、

カナレ市にある【all'Enoteca】という1つ星レストランへ。

ピエモンテ州の伝統料理で、まだ30代の若手シェフ

ダヴィデ=パッルーダ氏が繊細でエレガントな料理をつくります。

で、出てきたのがコレ!!!

モンキエロ 生肉.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これなんだと思いますか???

なんと生肉の三種盛りです!

左:タルタル 中:ピスタチオのソルベ添え 右:生肉のライスパスタ巻き

驚きましたが、モンキエロのバルベーラと絶妙なマリアージュで美味でした☆

 

そしてメインは、、、

モンキエロ 山羊肉.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山羊肉です!

生まれて初めて山羊肉を食べましたが、

[ 鴨肉+兎÷2 ] というカンジでしょうか。

プリプリとした身が骨からホロっと取れて

と~っても美味しかったです(*^_^*)

 

 

翌日はジェルマノ・エットレのワイナリーへ。

エットレ ハム.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たしか、ジェルマノ・エットレのお父さんの手作りのハム。

 

エットレ オムレツ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェルマノ・エットレの奥様手作りのオムレツ。

 

エットレ チーズ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして山羊のチーズ。

 

その日は5時間移動してトスカーナのイル・ギッツァーノへ。

イル・ギッツァーノは14世紀から続く貴族で、

ディナーはギッツァーノ家の別荘でお母様の手料理のご馳走でした。

ギッツァーノ ブロッコリ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロッコリのラザニア。

イタリアに行ってからハムかチーズか肉ばっかりで、

全く野菜を食べることがなかったので、

ブロッコリを見たときはみんな大喜びでした。

ギッツァーノ 猪肉&ローストビーフ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メインは、猪肉(左上)とローストビーフ。

 

 

3日目のランチはドゥエ・マーニのルカ・ダットーマ行きつけの

レストランへ。 ちなみにレストランのオーナーの名前もルカ。

ドゥエマーニ 餃子パスタ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「餃子パスタ」。いえ、正式名は「トルテリーニ」だったかな。

いわゆるラビオリみたいなフィリングタイプのパスタです。

行きの飛行機の機内食に出てから、出会うパスタはこればっかり。

一週間の旅程の中で、ロングパスタを食べたのはなんと1回だけでした!

 

ドゥエマーニ 肉.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、メインはやっぱり肉!

肉ももちろん美味でしたが、

何より付け合せのキャベツがうれしかった私たち。

 

 

いやはや、見るだけでもおなかいっぱいになりますね。

これを実際に食べてきた私たち。

体重計には怖くて乗れませんでした(泣)

 

さて、次はツアー後半の【料理編②】です。

おなかすかせてしばしお待ちくださいませ。

 

 

 

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/170

イタリアワイナリーツアー part-1 【犬猫編】

2008-05-29 15:38 mottox|ワイナリー訪問記

東京マーケティング部の豊田です。

 

5月11日から18日までイタリアワイナリー研修ツアーに行ってきました。

 

5日間で12のワイナリーツアーを廻る超強行スケジュール。

イタリアまで行ったのにワイナリーのぶどう畑と醸造タンクと樽しか

見ていないような気がします。

でもって、一年分くらいの肉を食べたような気がします。

いやはや、身心共に、というか身々がかな~り疲れました(-_-;)

 

本当は行ったワイナリーについて書きたいとこなのですが、

まだまとめ中なので、、、、

 

今回はワイナリーで出会った犬猫たちのご紹介。

 

まずフェルゲッティーナにて。

フェルゲッティーナ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボトリングの部屋にいたこのワンちゃん。

働いている人の犬らしいんですけど、どこに行くのも一緒らしいです。

寝るときはもちろん、バイクの荷台にも、トイレにも一緒なんですって!

 

次は、、、

モンキエロ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンキエロ・カルボーネのワンちゃん、その名も「グラウブルグンダー」。

彼らの家の3階がグラウブルグンダーの部屋なんですけど、なんと130㎡!

ちなみに前の犬の名前は「ゲヴェルツトラミネール」だったらしいです。

どっちにしても呼ぶのに舌かんでしまいそうですよね。

 

そして、、、

ジェルマノ・エットレ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはジェルマノ・エットレの犬。

 

 サンジュゼッペ-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サン・ジュゼッペの犬その1。

 

 

サンジュゼッペ-2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サン・ジュゼッペの犬その2。

 

 

サリクッティ-dog.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サリクッティの犬。超ヤキモチやきです。

 

 

 

サリクッティ-cat.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サリクッティの猫。かなりマイペース。

 

 

サンルチアーノ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンルチアーノの犬。

 

 

最後に、、、 モンタルチーノの街中のネコたち。

モンタルチーノ-2.jpg
モンタルチーノ-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、ワイナリーにいる犬もネコも、

信じられないほどフレンドリーでびっくりしました。

見知らぬ日本人の団体が来たというのに、

吠えるどころか、全員に挨拶に来てくれたり。

やっぱり広~いお家で、の~んびり過ごせると、

犬もネコも穏やかに育つんですね。

広いブドウ畑や空を見ながら遊び放題なんて

と~ってもうらやましいかぎりです。

 

では、次はpart-2 は【料理編】です。お楽しみに~♪

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/167

【 ワイドル(?)のイタリア ヴィニタリー紀行(その③) 】

2008-05-11 21:27 mottox|ワイナリー訪問記

  こんにちは、本社営業部の飯坂です。

 

 この呼び名「ワイドル」(=ワインアイドルの略)も

 耳障りが良くなってきましたね

 

 

 まったく匿名性のない当ブログですが、この『ワイドルのヴィニタリー紀行』、

少しずつ内容をエスカレートさせつつ、続編をしつこくお届けしたいと思います。

 

(※エスカレート度合いは、順に(その①)→(その②)→(グルメ編)と

時系列でごゆるりとご堪能下さい。↑↑クリックするとブログ記事に飛びます)

 

 

 さて、今回の訪問先は、あのプチ可愛い天使のラベルでおなじみの、

 

 

 

tennshi.jpg
 

  「イーチ、
にーいっサンテローっ!の、サンテロ社です。

 

あ、この呼び方は一応、「生産者から了承済みです…。

                 (いえ、伝えただけです。)

 

… いま流行りの「3」でアホになったりしません

 

 

 

 サンテロ社スタッフに、生産現場を案内してもらいました。

 

 

santero003.JPG
     手前で淡々と進められる商談サークルの外側、、

          何者かが降臨したのか、

ちょっぴり踊り子と化してるワイドル

     (写真中央の赤ずきん)の後ろ、

 

積んである山、これ、すべて日本輸出用です。スゴイですねー。

 

  (それにしてもなんでワタシ、こんな写真しかないんでしょうか…(泣)。)

 

 

 

santero004.JPG
 

 後姿は、モトックス・イタリア班&チーム・サンテロ。

 「西部警察」さながらの構図です。いやー、それにしても広いですなぁ。

 

 

 さて、現場案内の後、いよいよ真面目なマーケティングのお話です。

 

 

【 商談 ① 】  「天使のアスティ」のラベル変更案(仮)について♪

 

  モトックス・ベストセラーの「天使のアスティ」♪

今でも十分に可愛いですが、そろそろリニューアルしてはどうか…の

声を踏まえて、「新ラベル案」試作品の検討。本邦初公開(笑)。

 

『イメージの定着しているアイテム』だけに、あまりかけ離れたラベルにしてしまうと

これまでのお客様が離れていってしまう可能性もあるので、ここは慎重に…

   (いやー、マーケティングってむつかしいですね、ホント。)

 

事前にワイナリーに伝えておいたからか、試作ラベルを用意してくれていました。

 

          ごそごそ ごそごそ…   

  いくつか並べられる新ラベル案。

 

          あれっ!?

 

santero005.JPG

見てください、

ちょっと妙なんです。 。 。

 

真っ黒なラベル。

背中に漆黒の闇をしょって、漂う姿は

なんだか悪魔的なものを感じるのですが…

 

 

 

 

    ひょっとして、悪魔に魂売っちゃいましたか?

    ちょっぴり 怖いじゃないですかっ…(涙)。

 

 

 

一体、天界に何があったのですか…?

天使キャラデザイン界にビッグバンでも起こりましたか?

 

酔いがけ思いがけない狂想曲が聞こえてきそうなアスティです。。。

 

 

このラベルになるのか、他のラベルになるのか、

もしくは変更せずに現行のままか、、、

 

まだ分かりませんけど、

皆様、あたたかく見守ってくださいね♪

 

 

   (※ワイナリーの名誉のために補足しますが、、、)

 

  いや、この白黒ラベルですけどね、天井画を書く前の「下絵」

  なんです。それを天井に打ち付けて版画の要領で写して、

  それから色を付けるらしいですよ。勉強になりますね♪

 

 

 

 

【 商談 ② 】  「新しいスパークリングワインの名称」(仮)について♪

 

 今後の市場動向を考えて、

辛口スパークリングの更なるヒット商品が欲しい!」

 そう考えたモトックスメンバー。

 

     日本で商品をヒットさせる「からくり」… 

 

それは。。。。

 

( ドキドキドキ ドキドキドキ )

 

 

 

ネーミングは

「4文字」命!(;´Д`

 

 

 

  日本人に馴染みやすいのは「4文字」のことば。

 それに気付いたのはイタリア仕入れ担当者 O無主任。

 画期的アイデア!

 

 確かに、モトックスの人気商品も、

  「ラリナム」、  「モンサラ」、  「プピーユ」、  「パヌール」、  「キリエラ」、  

  「ノリータ」、  「イプシス」、  「エリゼオ」、  「ビリッロ」 …

  おおっ、確かに4文字。

 

    「ピノ・シャル」(=サンテロ ピノ・シャルドネの略)、 

  おおっ、略して4文字の商品もヒットしてるぞっ! うんうん、すごいぞ、O無君!

 

 

 

 では、モトックスのラインナップに疎い方のために、、、他の例でいきましょうか。

 

    「フレシネ」 (→ 他メーカーさんのカヴァですが、ホント有名ですよね。)

    「モエ・シャン」(=モエ・シャンドンの略)、

    「ドン・ペリ」(=ドン・ペリニヨンの略)、

       → 応用編に「ピン・ドン」(=ドン・ペリ ロゼの略。ピンクのドン・ペリ)

    「オーパス」(=オーパス・ワンの略)、

    「ロマ・コン」(=ロマネ・コンティの略)、

    … ワイ・ドル(=ワイン・アイドルの略)、 

 

         オーイエー!!

 

  いや、どれも耳馴染みがいいですねー。

     (ナルシズム丸出しですみません)

 

 この「ヒット商品4文字論」に納得したメンバーは、ここからヒートアップ。

 いろいろ出ましたよ、四文字熟語(?)。

 中でもワタシのお気に入りは、サンテロの社長、ジャン・フランコさんの略。。。

 

           「ジャン・フラ」。

       うぁぁ… 「ジャン・レノ」のようで、かっこよくないですか?

 

 

santero006.JPG

       赤いコートのワイドルの左隣が、社長のジャン・フランコさん

santero007.jpg

 

 

 

 

 

 

 こんなボトルでハードボイルドに飲んで欲しいですね…♪

 (写真は「モスカート・ダスティ」なので

 特に女子に人気の甘口なのですが        (汗)。)

 

 

 

 

他に何かいい4文字案があれば、

一般公募します。。。(嘘です)

 

 

 

 

 今回も無事に終えることが出来ました、

ヴィニタリー紀行。

 

          それではまた次回まで…

 

 

 (上司からは、「いつも、なんでアップの写真じゃなくて、引きの写真ばっかしやねん」と

 言われております。  気のせいかな、、、きっと カメラマンの冷静な判断です。)

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/149

【 ワイドル(?)のイタリア ヴィニタリー紀行(グルメ編) 】

2008-05-01 23:59 mottox|ワイナリー訪問記

  こんにちは、本社営業部の飯坂です。

 

 ようやく、この呼び名「ワイドル」(=ワインアイドルの略)も定着してきました。

何のことか分からない方は、ヴィニタリー紀行( その①その②

立ち戻ってください。

 

 さて、前の2回は真面目に(?)ワインについて書き込みましたので、

 今回はグルメ編

 
200.JPG
 

ヴィニタリー(ワイン見本市)では、

新しい取引先ワイナリーを探して

ウロウロするモトックス・イタリア班。

 

しかし会場が閉鎖された後は、

お取引先のワイナリーと

レストランで会食♪

 こうして交流することも、立派な

お仕事のひとつなんです(たぶん)。

 

                                              (写真は、ある日の生産者との晩餐記念。)

 

 

 

 

【 ある日の夕食 ① 】 

 

「わーい、ゴハン♪」 とアッパーなテンションのレストラン前。

 

020.JPG

 

 

 

  

この日はシチリアの取引先ワイナリー

「グルフィ」のヴィトさん(斜め左後ろ)

と会食。

  グルフィの取引先であるアメリカの

インポーターや関係者も一緒です。 

 

 

 

 

    いや、きっとご期待されているとは思いますが、事件は常につきまといます。

 

 

 

食事の前にお手洗いを済ませておこうと、ワタシは席に着く前にお化粧室へ♪

       戻ってきて、自分の席はどこかと目をやると…

 

 

何ですか、この席の配置は…(涙)!

 

 

これは、、、ワタシに対する挑戦ですかっ!!

 

全力の日本語(!)で挑んだ今回のワイドル・イタリア出張。

 

201.JPG

英語やイタリア語を操れる仕入れ担当者たちは、日本人安全地帯へ。

   (つまり、デキル日本人がかたまって座っている)

 

 

    そして、ヴィトさんのご指名で隣に配されたワタシの周りは…

アメリカ人、アメリカ人、アメリカ人、イタリア人、イタリア人イタリア人

 

  

コ、ココハドコデスカ…(汗)。

 

なつかしい母国語が、遠くの方で聞こえます…  幻聴ですか?

 

 

上を見ると、ここのレストランの名物 ハムたちが プラーン

 

namahamu.jpg

 

写真では見にくいかもしれませんが、なぜか魔女の人形たちも プラーン

 

050.JPG
        ああ、
きっとこれは何かの暗示でしょう。。。

      ワタシもこれらと同じ、吊るしあげの運命を辿るのでしょうか。。。

 

 

  しかしワイドルの本気はここで開花。

  ワタシも以前、ヴィトさんと名古屋で営業をして親交を深め合った仲

 

すかさず「イタリア語会話」のハンドブックをカバンから取り出し、

 

その場の空気と全く関係のない

 

 

      『このキップはどこで買えるのですか?』

 

 

などのイタリア語の発音を教えてもらったりして会話をつなぎます。

いい具合に必死です(笑)。

むしろ熱弁ですよ、ええ。。。

 

 

  こうゆうことから、国境を越えた人間関係は築かれていくのですね。

 

   今後もグルフィと長いお付き合いが出来そうです♪

 

 

 

 

 では、気を取り直して、

一応、フードコーディネーターの資格を取得しているワイドルが、

その他の異文化交流(グルメ編)をダイジェストにご紹介

 

 

 

060.JPG
                    ラーメン っす!!   

       (いえ、パスタです)

 

 

 

 

 

 
070.jpg
     「お願いですから、アッシを食べないでくだせぇ…」

          (エビちゃんのつぶらなおメメにヤラレそうです。。。)

 

    けどこの後、モシャモシャいっちゃいました。モシャモシャ。

 

 

 

 

 

            これは… 

 080.JPG

                肉のおでん???ですか…

 

 

090.JPG
 

   

 

 

   豪快にお兄ちゃんがカットしてくれます。

   

101.JPG

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

            もはや、どこの何の部位か、分かりません。。。(゚ Д ゚)

 

 

 

        ああっ…、想像力がものすごく働くのですが(号泣)!

 

        (いや、これはレッキとした「ボリート・ミスト」という郷土料理なんですけどね)

 

 

 

  グルメ編、まだまだ続きます。

 モトックスワインの開発の裏側に、こんな労働(会食)が隠されているなんてことを

 赤裸々にお伝えするのは、公共の伝達手段を介しては業界初の試みかもしれません。

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/145

【 ワイドル(?)のイタリア ヴィニタリー紀行(その②) 】

2008-04-27 14:37 mottox|ワイナリー訪問記

  こんにちは、本社営業部の飯坂です。

 

 しつこいようですが、このブログを通じて、わたくし、

密かにワインアイドル(略して「ワイドル」)の座を

狙っております。 

  ≪ ←もうアイドルを語る年でもなくなりましたが、

         あたたかく見守っていてください。≫

 

 

 今回、ヴィニタリー報告は一休みして、訪問したワイナリーのご紹介。

  

 車をずんずん進めていくと、イタリアの空気には無かった懐かしい旗印が…

 

 何ですか、この日伊友好の素敵なおもてなし(?は。。。!!

 

001.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回ご紹介のワイナリーはセルヴェッティ社。

モトックスのベストセラー・デザート微発泡ワイン『キリエラ』の生産者です。

 

 

0428.jpg
 

 そして、今回の主役は、この兄弟。

 

002.JPG
 メガネがファンタスティックな♪人間味あふれるお兄ちゃん(左)と、

ビジネスライクで、なんだかすごい存在感ある(ように私には思えた)弟さん(右)。

 

 この兄弟、なかなか可愛らしく、

商品や会社のいいコトを言ってあげると すこぶる上機嫌♪

しかし、クレームやマイナスの意見を伝えると、

    心が折れてしまい、

    かなりのダメージを受けてしまうです。。。

 

 こちらのトーキングスキルを試されているような商談でした(泣)。

 

 

 ではせっかくなので、今回の訪問で得られたキリエラの素敵なストーリー

いくつかご紹介しましょう。。

 

 

【ミステリー①】: 「キリエラ」とモナリザの関係…

 

 ワインを醸造する上での「敵」、それは「酸化」

 

フレッシュさが売り!のこういったワインは少しの酸素も、

ワインのもとになるブドウジュースに触れさせたくない…。

 

003.JPG
 

 普通はココで酸化防止剤(SO2)を使用するのですが、

添加物を少しでも使用したくないセルヴェッティ社では、、、

 

 特殊な機械でワインを醸造するタンクを窒素で満たし

(つまり、酸素を追い出す。タンク内は窒素100%の状態)、

そこにブドウジュースを入れる、という手法をとっています。

 

はい、今回のミステリー(?)はこの特殊な機械です。

 

どうやってこの窒素を作るかというと、写真の窒素製造機です。

 

 

実はこの機械、あのモナリザの保存に一役買っているんです!!

 

 

 

004.jpg
 
     画像のモナリザは、友人にたった1日で無理言って描いてもらいました

   何ともマッドサイコな微笑みです。

   

 

たま~に美術館に行く程度の、なんちゃって芸術愛好家のワタクシですが、

この日初めて知ったことがあります。

 

「絵画の世界でも、

名画を長く愛でるには、酸素はご法度 」。

 

そのために、絵画と額縁のガラスとの間を窒素で満たすそうです。

 それに使われている窒素充填機が、

  なんと....

 

このキリエラが使用している機械と同じメーカーのものだそうです。 

 

「え、だから…?」とか言わないでくださいね。

素敵じゃないですか?  ワインのセールスに、モナリザを出してくるところが。。。

 

 

【ミステリー②】: 雲の上での極上のひとときに…

                                 活躍する技術

 

ここのワインはスクリューキャップ。

 

実はセルヴェッティ社のスクリューキャップの高度な技術が認められ、

ピエモンテの有名生産者『ブライダ』

ルフトハンザ航空用ワイン(スクリューキャップ)の

ボトリングはなんとここで!!行われています。

 

005.JPG

 

 

 

 

 

(セルヴェッティの名は出せない

ので、ボトリング社の名前として

I..C.R.F. AL820」と書いて

あります。ブライダ以外に他に

もう1社、手がけていました。)

 

 

 

 「え、だから…?」とか言わないでくださいね。

飛行機の長旅に、お酒は欠かせないですもんね♪

 

 

 

【ミステリー③】: 実は有機栽培だった…

 

不祥事が相次ぎ、「食」の問題に敏感な日本市場。

 
またメタボ対策を始め、健康がキーワードとなっている昨今。

 

ここの生産者でも作業的にはすでにオーガニックとのこと。

実は現在、オーガニックの認証の申請中なのだとか。 

恥ずかしながらワタシたち一行、訪問して初めてそのことを知ったというミステリー。

 

同じ屋根の下で10年くらい一緒に暮らしていて、「実はベジタリアンなんだ」と

告白されたような心境でしょうか…。

 

これからは、

ヘルシー・スイーツ路線 狙えます。。。

 

 

モトックスの古株アイテムにして、試飲会に出せば人気アンケート上位に君臨する

「キリエラ」ですが、追随する若いもん(新商品)にまだまだ負けん!という底力を

見せつけられたような一日でした。 。 。

 

甘い味わいに隠れたこのミステリーに、この夏は酔ってみませんか?

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/138

オージー体験。

2008-04-22 17:50 mottox|ワイナリー訪問記

 

マーケティング部ニューワールド担当の大澤です。  

2008年4月5日、収穫・醸造真っ只中のオーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州にあるローガン・ワインズを、セールスチームのメンバーと共に訪問しました 

 

IMGP2381.jpg

DSCF2441.jpg
 シドニーの喧騒を一瞬にして忘れさせてくれる長閑な農村地帯。

それが、ローガンのあるオレンジ・マジー地区。

あたり一面はどこまでも続く葡萄畑と羊や牛。牛・馬・羊。羊・羊・・・・・放牧地がただ延々と続き、圧倒させられる大自然のパノラマが広がっていました。

 そんな中、ローガンの葡萄は手付かずの自然体系が残るマジー・オレンジ地区で傾斜地に北東向きに植えられ大切に育てられていました。 

 

DSCF2483.jpg
標高が高く、日夜の寒暖差の激しい地区で生まれるローガンのワインは、豊かな日照量と恵まれた自然環境から生まれる、健康でジューシーな完熟葡萄と筋の通った酸が特徴です。

 日中は秋だというのに、ジリジリと照り付けてくる強い日差し、そしてぐっと冷え込む夜

 

 

 

 この土地に来て、オーナーのピーター・ローガン氏が伝えようとしていた自然環境とワインの関係を体感することが出来ました。

 

 

そう、オーストラリアの魅力の一つである弾けんばかりの果実味と、ローガンらしさともいえるエレガントな骨格と引き締まった酸が、ローヌワインのようであってオーストラリアンなニュアンスを持たせ、一言では言い表すことのできない奥深い味わいを形成しているのだなぁと。

 

 若いパワー!:TEAM LOGAN

 

IMGP2305.jpg

若干40歳のピーター率いるチームは、彼を含め若く雄志溢れるメンバーが共に大きな夢に向かい、ワイン造りに明け暮れる日々を過ごしていました。

普段はジョークを飛ばし、普通の20代後半の若者たちとなんら変わりない彼らも一歩ワイナリーに入るとその表情は醸造家に一瞬で変わり、厳しい目で仕事に取り組む姿が印象的でした。

そんな若い醸造家の成長を後押し、ピーターも昨年から2樽分程ですが、彼らが自分のワインを造れるようにサポートを始めていました。

 

ディナーの際には、「これまで振舞ったことが無いのだけど」と照れくさそうにアシスタント醸造家のアンドリューが昨年瓶詰めした彼のメルローを振舞ってくれました。

「僕の目指すはボルゲリ」・・・・夢の尽きることはありません。

 これがそのワイン。

IMGP2187.jpg

心配そうに私達が試飲している様子を見ていたアンドリューの表情が印象的でした。

ワインは少しばかり若さが目立っていましたが、このワインがいつの日かボルゲリのような素晴らしいワインになる事を!

 

 

 

IMGP2157.jpg

ディナーには、さすがオージー!と驚きのBIG サイズの肉が登場。ローガンで飼育しているアンガス牛6ヶ月のBABY牛が恐ろしいサイズのステーキとなって現れました。

スパイスやハーブをしみ込ませた骨付き肉をオーブンで焼いたシンプル且つ素材そのものを楽しめる味わい。スパイス感が際立ったローガン・シラーズ06とベストマッチでした。

 

 

IMGP2196.jpgそして 飲む・飲む・飲む

いつの間にかワインから、ビールへとオーストラリアらしいカジュアルで陽気な宴会が続きました。

 

 

 

IMGP2138.jpg

 

途中、ローガン夫妻が飼育している雄牛が脱走し、夫妻の自宅を襲撃?モトックス男性人も参加しての大綱取りとなり、印象的なディナーとなりました。

                            

IMGP2231.jpg

 

帰り際には、寝酒の心配までしてもらい・・・ 

                        更にビールを手渡される始末・・・・

 

 

 

陽気で明るい彼らの生活習慣は、彼らのワインからも伝わってくるような気がしてなりません。

IMGP2202.jpg
オーストラリアの人々と接していると、彼らは生活・人生の楽しみ方が本当に上手だなといつも感じさせられます。

日本人が楽しみ下手と言う訳ではありませんが、温暖で暮らしやすい気候に恵まれ、しかも広い大地で伸び伸びと育った人々の国民性がそう感じさせるのかも知れないですね。

 賛否両論があるのは事実ですが、機能性が高いと考えられているスクリューキャップが早く浸透したのも、使いやすいキャップが彼らの生活習慣には合っていたことは紛れも無い事実です。

 

美味しく楽しく、カジュアルに。

 そんなワインが正にニューワールドワインの大きな特徴なのかもしれません。

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/135

【 ワイドル(?) のイタリア ヴィニタリー紀行(その①) 】

2008-04-17 18:30 mottox|ワイナリー訪問記

  こんにちは、本社営業部の飯坂です。

 

 このブログを通じて、わたくし、密かにワインアイドル(略して「ワイドル」。

何だかワイルドです。 。 。)の座を狙っております。
≪ ←アイドルを語れる年齢はもう大幅に過ぎ去って行きましたが。≫

 

 さて私は、3/314/9の間、商品開発アドヴァイザーとして、

仕入れスタッフ3名とともにイタリアに行ってきました。

 

 旅の途中、同行の仕入れスタッフ F川さんより、

「私、○○(滋養強壮、虚弱に効く錠剤)持って来てるから、いつでも言ってね♪」

 

悲しいかな、毎年、誰かがスリの被害にあう、モトックス・イタリア班。

「会場の入り口付近はまだ草食動物ゾーンだ!トスカーナあたりは猛獣ゾーンだから

手荷物には気をつけろ!」

 

私 :「   へっ。。。 (゚ Д ゚) ......。  

  今回のミッションはハードだとは噂に聞いていましたけど、

01.JPG
そんなにサバイバルなんですか…?

 

…  着く前から、私、激しく不安なのですが。。(号泣)

 

 

 
 

と、そうこうしているうちに、in Italy

(写真は、最終日のものです。今思えば、意外に元気。)

 

 

08.JPG
 

 
 

                                 そしてここは、イタリア最大のワイン見本市、「ヴィニタリー」

                                   5日間開催されるこのイベントは、各州ごとにパビリオンが

               分かれていて04.JPG世界30か国以上から4300社が出展し、

この期間はヴェローナ全体がお祭りさながらヴィニタリー一色。

今年は15万人のワイン業界関係者が来場したそうです。

 

本当に分刻みの怒涛のスケジュールで、毎日20社くらいの

生産者のブースを、エージェントさんと一緒に私たちは5日間、

駆け巡ります。飲みます。歩きます。

 

 主に取引先とのご挨拶がメインで、
新ヴィンテージの試飲をしたり、
次回発注数量を決めたり、
新商品の提案をしてもらったり、
ラベル変更等の打ち合わせをしたり…。

 

仕入れスタッフの方々は、こんな風にして生産者とモトックスとの

架け橋をしてくれているのだなぁ、と新鮮な感動。いやぁー、来て良かった。

 

 

             いや、感心していただけではなく、私も企業戦士のはしくれ、営業として

          日本市場の動向や意向なども、きちんと伝えてきましたよ(全部、日本語で)。

 

 

 

 

 

と、そんな中、取引先のブースで
ひときわ輝くこんなワインがっ…!

 

イタリアワインの生産者ブースなのに、、、どっかで見たこの顔 。 。 。 。

 

これは一体…

 

2005年 :カリスマ醸造コンサルタント ミシェル・ローラン氏の顔?

2006年 :ボルドー大学教授ドゥニ・デュブルデュー氏の顔??

2007年 :訪れたブース生産者 トリノーロのフランケッティ氏の顔…???

 

 

 

05.JPG
 

そう、勘のいい方はお気づきでしょう。

これは、ザ・ワインメーカーズ・コレクションというワイン。

毎年同じ場所に、同じ畑から取れるぶどうで、毎年違う世界的に有名な造り手が指揮を

執ってワインを造ればどのようなワインが生まれるのであろうか、というプロジェクトのワイン。

06.JPG   (実際にはマルゴーのCH.ダルザックのワイン)

 

 「非売品」でしたが、遠慮もなく我々は3本を

比較試飲(笑)。

 

はい、確かにそれぞれ個性出てました。

'07年という良くないヴィンテージにもかかわらずフランケッティ氏、頑張ってました。

(ラベルもなかなかシブイ…)

 

   '05年のミシェル・ローランさんに関しては、いい感じに熟成も進んでるし、 しかもビックヴィンテージだし、比較テイスティングの

条件的には、何だかかなり得をしている気が…。

 

 

前置きが、グダグダに長くなりました。

 

 

今回ここでお伝えしたいのは、これらのワインを試飲したことではなくて、

このブースで飲んだ今度日本に入ってくる「パッソ・ピッシャーロ 2006です!

(未入荷のためラベル写真は2005年。あまりの感動で写真を撮り忘れました)

 

 トリノーロがシチリアで造るこのワインは、ホントに「シチリアワインと思うなかれ!!」です。

連日の寝不足で、一体何プレイ?と思うくらい睡魔と闘う体でありながら、これには

本当に目が覚めました!

 

 

07.jpg
 

 

 「フレッシュ」&「ストロング」&「ミネラル」。

そして極めつけはピノ・ノワールみたくフェミニンなタンニンとエレガントさ。

標高1,000m以上、寒暖差の激しい土地で造られる、

これぞ「ボルケーノのピノ・ノワール!」

 

このワインに使われるネレッロ・マスカレーゼという品種は、ネロ・ダーヴォラと対極にあり、

魚料理とよく合うそうです。

 

 

今から本当に日本に入ってくるのが楽しみです。

  

 

今回は1ワイナリーしかご紹介できませんでしたが、ヴィニタリー紀行(続編)、

ワイナリー訪問記(今回3社訪問しました)、ヴィニタリー紀行(グルメ編)と、

お届け予定ですので、このワイドル紀行、どうぞよろしくお願いいたします。

 

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/133

エヤード2006年の抜栓のタイミング

2008-03-12 11:10 mottox|ワイナリー訪問記

05_01.jpg

05_02.jpg

 

 

 

 

 

フランス仕入担当の河野です。

先ごろラングドックに滞在しマス・デ・シメールを訪問してきました。
今年入荷した新ヴィンテージと次のヴィンテージの試飲を兼ねての訪問ですが
(小規模の生産者の場合、事前にサンプルが手配できないことがあります)、
2006年のオクトン(モンペリエの北西部)は乾燥が激しい
異常なヴィンテージだったようで、収量は38hl/haから28hl/haに激減、
04年、05年に比べると06年はタンニンの存在感が目立つ
ひと際凝縮感のあるヴィンテージになっています。

この影響をテイストの上で一番受けたのが、
繊細なサンソー種100%のエヤード06年。
抜栓のタイミングには注意が必要です。

●06年は05年と比べて(現時点では)大きくニュアンスが異なる●

サンソーはもともと食用品種から派生したブドウでもあり、
色合いも薄く軽やかな果実味が特徴です。
05年はまさに「若いサンソーそのもの」の綺麗なニュアンスが
表現されていましたが、06年は凝縮感がありサンソーにしてはタンニンが強く
パワフルな印象で、抜栓のタイミングによっては瓶差も出やすい状態
だということが分かりました。

●気候上の理由●

06年は異常気象とも言える年で、乾燥が激しく従来のヴィンテージに比べて
ブドウの状態は悪かったようです。この地域では、通常8月に嵐が起こります。
異常に乾燥した06年、開花から9月の収穫までの間の降雨量はわずか10mm。
マス・デ・シメールでは8月の嵐が来ることを期待して収穫を待っていましたが、
結局嵐は起こらず、結果、果実に思わぬ凝縮感が出たようです。
また、天然酵母を使っているため、ブドウの状態が悪いこの年は
酵母の活動も困難で、醗酵も難しくテクニックが必要だったそうです。

●06年は今年の春頃に安定●

力強さを感じる06年ですが、その奥にサンソーの軽やかさを感じることができます。
「この06年は05年のようなニュアンスに変化していくのでしょうか?」
と質問したところ、
「徐々に落ち着いてきているので今年の4月から5月くらいには品質が安定し
本来のニュアンスが出てくると思います」とのコメントをもらいました。

エヤード(サンソー種)は生産者にとっても醸造テクニックを要するワインで、
抜栓の時期によってかなりひどい状態だったり、
本来の味わいが素直に出ていたりと、
生産者自身もタイミングにはひと際神経を使うそうです。

05年に比べるとフレッシュ感よりはしっかりとした味わいになると思いますが、
その分複雑味があり数年長く熟成させることができると思います。

トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.mottox-wine.jp/mt/mt-tb.cgi/98