『ベルンカステラー・ドクトール』(*)。この名前を聞き、先ず頭をよぎるのがドイツ屈指のつくり手、「Dr.H.ターニッシュ」。350年以上の歴史と伝統をまもり続けるドイツを代表するつくり手です。
ドクトール畑はドイツで最も高値な畑として知られ、蔵が所有する7.5haに及ぶ畑はドクトールの中でも最も優良とされるモーゼルの中段に広がります。19世紀中盤には既にドイツの銘醸としてその名声を確立し、国際的なオークションなどでは破格の値段で取引が行われていました。
2007年に入り世代交代となり、Dr.ターニッシュを世界的な舞台に登場させた、かの名匠Dr.フーゴ・ターニッシュの孫娘バーバラ・ラウントクィスト・ミュラー女史が蔵の舵を握ることになりました。
蔵では、ドクトールと合わせて、23haの土地でリースリングを栽培、赤ワインの生産量は全体の5%程で、2%がピノ・ノワールの畑になります。
* ・・・ トリアー2世 Prince Boemund が1360年に大病にかかった際、この畑のワインを飲み回復したとして、彼によって「医者」と名づけられた銘醸畑。



















