斜塔で有名なピサから内陸へ、トスカーナの北西部にあるギッツァーノ。
コッリ・デル・ピザーネを有名なワインリージョンとして世に知らしめた立役者がテヌー・ディ・ギッツァーノ。1980年代、多くの蔵が低品質のワインを大量に生産し始める中、納得のできる本物のワインを目標に掲げ本格的に畑、カンティーナの改良を始めた。
試行錯誤の結果、現在では2003年より有機栽培でブドウ作りをしている。コンサルタントには、名匠カルロ・フェリーニ氏を起用。この地は比較的砂の多い土壌のため、軽いサンジョヴェーゼというイメージが離れず、これまでキアンティのサブ・リージョンとして見られてきたが、ギッツァーノが植えたボルドー品種により歴史が塗り替えられる。
伯爵自らが行動を起こし、真剣に農業に取り組んできたギッツァーノ。徹底的に品質を重視したワイン造りを行い、決して人任せではない努力と情熱が、人々の心を温かくするワインを生み出している。















