


1000年を超える由緒正しきペッショリーニ家
もとをたどれば、フランス人であった祖先が、戦争で手柄をたてたお陰で、830年にペッショリーニ家が始まる。
ペッショリーニ伯爵家が今のギッツァーノの地を所有し始めたのは、14世紀後半になってのこと。以来、脈々とその血筋は受けつがれ、今のジネヴラさんの代になる。
オリーヴやブドウなどの農作物は以前から栽培していたが、近年になって、伝統を尊重しつつも新しい技術を取り入れ、品質重視のワイン造りを行うようになる。



1. 人の手で作ったものではなく、樹が自分でバランスを取れるような、自然界で共存が取れた 環境作り 2. 可能な限り「自然のまま」のワイン造り |

恵まれた自然環境
所有面積は約350ha。そのうちブドウ畑はたった18ha(2009年に2ha畑を作る予定)でしかなく、残りは、オリーヴ畑20ha、農作物150ha、森林150ha。
ブドウ畑の回りは全てギッツァーノ所有の森や農作物で囲まれているため、外界から遮断されており、一切の影響を受けることがない。
このため、有機栽培やバイオダイナミックには絶好の条件となる。(農作物も有機栽培)
有機栽培を実践、そしてバイオダイナミックへの挑戦
有機栽培は以前から試していたが、2003年より完全に有機栽培へ移行。2008年、遂に認証取得(認証機関:Associazione Suolo e Salute)。
ジネヴラ女史の挑戦は更に続き、現在はバイオダイナミックへの取り組みも始めている。彼女としては、有機栽培とバイオダイナミックは近い考え方をしている部分があり、有機栽培からの次のステップと捉えている。2006年から始めた取り組みは、現在はデメテールへ申請するかを検討中だとか。




【 哲学 】
しっかりとしたボディ、均整のとれた、複雑な味わい。それは複数品種のブレンドによって生み出される。
フェッリーニはボルドーのアペラシオンワインが、複数品種のブレンドによって、芸術の域に達しているのに対して、イタリアDOCGワインであるキアンティ・クラッシコがブレンドセパージュに大きな規制があることに疑問を持ってきた。
サンジョヴェーゼの最低ブレンド比率は50% - それでトスカーナのアイデンティティは保たれるとキアンティ・クラッシコ協会に提言したこともあるという。