


スロヴェニアとの国境に近いイタリア最北東イソンツォ川の北側にヴィエ・ディ・ロマンスの畑は広がります。
伝統ある醸造所の歴史は今から約一世紀前までさかのぼることができます。
創立以来「Gallo」の名前で親しまれていましたが、アメリカの『ガッロ』社との関係上、1986年登録名称の変更を余儀なくされ、ワイナリーがローマ街道の道沿いにあることから街道名と同じ、現在の名称である『ヴィエ・ディ・ロマンス ~ Vie di Romans』(=ローマ人の道)に社名を変更しました。



また一方、ワイナリーで働き始めてからも諸外国のフランスやカリフォルニアなどの著名と呼ばれるワイナリーに足を運んでは、持ち帰った理論を自らの土地で実践し、ヴィエ・ディ・ロマンスでの適合性を検証してきました。頑なに自らの理論に拘るのではなく、何が一番良いのが、何が間違っているのか、見るもの聞くものを全て吸収し、自らの英知として築き上げヴィエ・ディ・ロマンスのワインを進化させてきました。つくり手としてはまだ若く40代半ばですが、長年にわたって培ってきた経験と知識が生み出すワイン。
人は彼を“北の巨人”と尊敬の念を持って称します。
◆ ジャンフランコ・ガッロ氏 略歴 : 1961年生まれ。チビターレの農業専門学校でブドウ栽培と醸造コースを専攻。 1978年、17歳の時父が経営しているワイナリーに参画。 ----- 経営方針から品質に至るまで劇的な改革に着手し、同年自社ブランド(自社瓶詰め)を立ち上げる 1990年、単一畑でのワイン造りを開始。同年、白ワインの醸造法を確立 ----- 全ての白ワインはブドウ収穫後醸造・熟成と最低2年の月日をかけて出荷 |


◆ 気候 :
イソンツォ渓谷に位置し、北のアルプス山脈から大陸性の乾燥し乾いた冷たい東風(Bora)と、アドリア海 の潮風の影響を受けた温暖で湿った風“Scirocco”が一年を通して異なった方向から変化しながら吹き込む独特の微小性気候。夏場日夜の寒暖差が激しく(夏日中の最高気温32度、夜15度)、日照時間も長いため風の影響と共に ブドウをゆっくりと成熟させる好条件が揃う。
◆ 土壌 :
小石の多い赤みがかった土質。地表30-60cmの地点は鉄分と酸化アルミが豊富なフェレットと呼ばれる赤い粘土質と砂岩質土壌。カルシウムが少なく珪酸塩を含む土壌は浅く浸透性が高く水はけが良く、実を成熟させ、育ちすぎを防ぎブドウのアロマの形成を助ける。 また地中に近くなるとドロミテと呼ばれる(白雲石の岩盤)カルシウム、マグネシウムを含む。

