
樽熟成の期間は、試飲や成分分析で各樽の状態をチェックし、樽ごとに決めていきます。
新樽の場合、オークのニュアンスやタンニン分がワインに付きすぎるため、通常熟成期間は3~4ヶ月にします。新樽でない場合は、6~8ヶ月熟成させます。
基本的に毎年新樽も新樽でない樽も両方毎年使います。



イゲルエラ ロブレは、ガルナッチャ・ティントレラとシラーという2品種からできています。醸造は品種ごとに行い、味わいや成分分析結果が上のクラスのものを選抜し、ブレンドしています。通常、ブレンド比率はガルナッチャ・ティントレラ(酸味とフルーティなアロマでフレッシュさを与える)が65%、シラー(甘味と柔らかさ、熟したアロマと熟成に対するポテンシャルを与える)が35%となっています。
ブレンドは11月に行い、フレンチオークとアメリカンオークの樽(だいたい各50%)に移し、樽熟成を行います。
複数品種を使ってワインを造ると、そのワインの特徴や品質をヴィンテージにかかわらず保持しやすくなり、生産者にとっては毎年安定した”ブランド”を市場に送り出すことができるという利点があります。
ガルナッチャ・ティントレラとシラーは相性が良く、お互いを補い合います。そのため、新たに低収量で糖分の多いシラーを新たに植えました。シラーはガルナッチャ・ティントレラよりも早く生長・成熟するため、畑での作業や収穫がガルナッチャ・ティントレラのそれと重なることがなく、生産工程の上でも好都合でした。


樽熟成の期間は、試飲や成分分析で各樽の状態をチェックし、樽ごとに決めていきます。
新樽の場合、オークのニュアンスやタンニン分がワインに付きすぎるため、通常熟成期間は3~4ヶ月にします。新樽でない場合は、6~8ヶ月熟成させます。
基本的に毎年新樽も新樽でない樽も両方毎年使います。


2008ヴィンテージはD.O.アルマンサの中では最も良いヴィンテージの一つです。(2007ヴィンテージよりも良いです。おそらく2009ヴィンテージも良いでしょう。)というのもブドウの成熟がゆっくりと進み、力強さとフレッシュさを持ち併せ、かつ濃い香りと味わいのワインとなっているからです。


「イゲルエラ ロブレ 2008」は黒紫色を帯びた濃い赤で、若さやフレッシュさが反映されており、見た目にも飲む人を惹きつけます。
トップノーズはイゲルエラ(ホベン)のフルーティさを思い起こさせますが、その後より強く香るのが、オーク樽熟成に由来するスモークやトーストのニュアンスです。
味わいも非常に濃く力強く、タンニンがしっかりと感じられ、樽熟成によって複雑味増しており、イゲルエラ(ホベン)とは大きく違います。


「イゲルエラ ロブレ 2008」は「イゲルエラ(ホベン) 2008」と同じく、ワイン単体で飲む場合は12-14℃で、料理と合わせる場合は15℃ぐらいでサービスするのが良いでしょう。料理との相性は、あらゆる種類のパスタ、焼き魚、やわらかい鶏肉、スパイスを利かせた辛口の料理が良いでしょう。
イゲルエラ(ホベン)2008は、サラダや野菜、米、パスタ、軽めに味付けした魚、スープ、デザートやパン類に合わせると良いでしょう。
