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2009-12-03|イタリア

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アレッサンドロ氏とアルベルト氏
 弟のアルベルト・タッディは、高校時代からワインに興味を持ち、何と21歳のときにソムリエ資格を取得。2年後には、世界的にもトップクラスのワインコレクションをもつミシュラン3つ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ フィレンツェ」に入りました。
 非常に向学心に溢れた彼は、何とエノテカ・ピンキオーリでソムリエとして8年間従事しながら、フィレンツェ大学の醸造科でも醸造学を習得。また半年間休暇をとり、カリフォルニアのロバート・モンダヴィにてブレンド研究部門に参加。ワインに対する造詣を深め、将来のワイン造りを見据えた活動をしてきました。
 エノテカ・ピンキオーリで世界中のトップ・シャトーと触れ合う中で、サービスマンとしての名前も世界的に知れ渡った彼は、ニューヨークのレストランからの引き抜きを受け、今はワイン造りの間をぬってNYに滞在。サービス責任者を務めています。「食の現場に身を置くことは、ワイン造りにとって必要なことだ」とアルベルトは考えます。

 3歳年上の兄アレッサンドロは、ペーザロで常にカンティーナを守る存在。料理学校を卒業後、レストランで働いていた彼は、料理からワインづくりの道へと進んできました。この兄弟二人にとってワインは「食」と共にいつもそばにあったのです。

 ちなみにタッディ兄弟の両親も深く食とかかわりを持ち、父はイタリアの五大血統牛の一つ「ボビーノ種」の鑑定士、母は地元でも有名な料理上手。毎日違う料理をつくっても1年では足りないというくらいのレシピをもち、60歳を越えた今も地元の人気食堂からのリクエストで働いています。
 まさに「食」と共に歩んできた家族なのです。
 とてもユニークなアルベルトさんがまだ幼い頃、お祖父さんがあだ名として付けた名前をワインへ名付けました。幼少期のアルベルトさんは腕白で、まるで小バエのようにこっちへ行ったりあっちへ行ったり、飛び回っていたのだとか。
 ちなみに方言らしいのですが、アルベルトさんはお祖父さん以外から聞いたことないそうです。

 2007年は香りの凝縮度が高いワインとなっています。味わいはボディーがあり、飲み疲れるような重厚な物でなく心地よい程度です。酸がしっかりのっているため、魚料理(煮込みなど)も合わせる事のできます。黒イチゴの香りが感じられるのは、メルローからのものです。
 2008年は2007年と天候の進行が少し似ています。7月に少し降雨があり、その後は晴天が続きました。9月第1週に少しの雨がありましたが、健康で完璧な収穫を行うことが出来ました。2007年と比べると、よりフローラルでクローブやアニス、スパイス的な要素が感じられます。トマトベースにした肴の煮込みやソフトチーズ、サラミと合わせると、なかなかの好相性です。

  • マルケ I.G.T.
  • ブドウ品種 : サンジョヴェーゼ60%、メルロー30%、カベルネ・フラン10%
  • 生産本数 : 約13,000本
  • (畑の情報)
  • ポジション : 南西向き、標高150~200m
  • 土壌 : 1粘土、泥土、砂質(石灰は非常に少ない)
  • 樹齢 : 6~25年
  • 栽培面積 : カベルネ・フラン1ha, メルロー1ha、サンジョヴェーゼは0.5haが古い畑、1.5haが新しい畑
  • (醸造・収穫)
  • 収穫 : 手摘み
  • 醗酵 : ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
  • 熟成 : ステンレス・タンク熟成 3~4ヶ月間/瓶熟成 6ヶ月以上 
  • 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
    容量・入数 : 750ml×12本入
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【2008年】
品番 : 640805  バーコード : 4997678408053
希望小売(税別) : 2,000 円

【2007年】
品番 : 650762  バーコード : 4997678507626
希望小売(税別) : 2,000 円

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