
発芽、結実など年間を通じての植物サイクルは問題なく順調に進み、6、7月に少しの降雨後、9月の完璧な収穫へと至りました。この6、7月の若干の降雨によって、ワインへより高い上品さを与えたのではと思います。
またこの年はブドウ生産性の高いヴィンテージであり、例年に比べると生産量が増えているのが特徴です。ただし、この4つのトップワインに対しては非常に高いレベルの品質を追求している為、増えたといっても限られた生産量になっています。
ワインについては、今回のサンジョヴェーゼとシラーが特にいつもより、+アルファが加わった印象を受けます。全体のワインを通じて、トゥア・リータのワインは毎年ミネラル感を強く感じますが、特に2007年のワイン全体には、後半に来るミネラル感がより深く、品格のある印象を持ちました。
2006年が力強いヴィンテージとすれば、2007年は品格を持ったヴィンテージと言えます。






























