スタッフのいちおしワイン

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ワイン大好き!モトックス社員が、独断と偏見(?)で皆さまに”この時期いちおしのワイン”をご紹介させていただきます。

2008-11-18|no.3

時代に流されない、
伝統的な造りのトスカーナ古酒

 今の季節にピッタリな、味わい深い古酒はいかがでしょうか。キアンティ・ルフィナの名門「グラーティ家」が造るトラディショナルなキアンティ・ワインの古酒を、私のいちおしとしてご紹介させて頂きます。

 キアンティと書いてしまいましたが実はこのワイン、より名の通った「キアンティDOC」(当時)を名乗ることのできる地域・醸造法で造られたにも関わらず、格付は「IGT(ロッソ・ディ・トスカーナ)」。その名に「キアンティ」はつきません。
 トスカーナの生産者が格付を落としてワインを造る場合、評価誌の評価を意識したスーパータスカン的なワインを狙ってのことが多いようですが、グラーティの場合は全くの逆。代々守り抜いてきた、そして誇りとするルフィナ地区独自の環境の下、伝統的な製法で生み出されるワインの素晴らしさを、多くの人達へ伝えたいという想いから、その選択はなされました。彼らは特に作柄の良かった年のワイン(の一部)を(キアンティとなるための)法定のタイミングで瓶詰めせず、そのポテンシャルを最大限に引き出すために大樽で長期熟成させました。そうして生まれたのがこの「ヴェッキア アンナータ」(オールド・ヴィンテージの意)です。

 最近流行りのパワフルでマッスルなワインに比べるとやや大人しめな印象を覚えるかもしれませんが、理想的な環境下で熟成を遂げたワインにしかない質感を味わうことのできるこの存在は貴重。また、こういった年代のこれだけ状態の良い古酒を、特にトスカーナの中で他に見つけるのは難しくなっていますので、この価格はかなりのお値打ちものです。
 “若いうちから美味しく飲める”お手頃価格のワインで裾野が広がった日本の“ワインビギナー層”。そういった皆様への次のステップ用としてもオススメできるのではないでしょうか。

 ホッと心を落ち着かせてくれるような、カンゾウ等の漢方や紅茶を想わせる香り。角が取れたきめ細やかでスムースな飲み口。ワインの中によく馴染んだ果実感は、ふと新鮮なブドウの果実を連想させるほど。そしてしっとりジーンとしみ渡るような余韻。一見奥ゆかしいようでいて、しっかりと存在する核となる旨味は、このワインのグレードの高さを物語ります。

 ご家庭では、塩コショーやニンニク、香草等で軽く味付けしたポークソテーから、デミグラスソースのハンバーグステーキ、レバーの炒めものまで。より本格的にイタリアンと合わせるなら、トスカーナの伝統料理「タッリアータ」「フィレンツェ風ステーキ」「しし肉のシチュー」など。
 開くのにやや時間がかかりますので、飲用前に余裕をもって抜栓して下さい。

 

ワイナリー:アジィエンダ・アグリコーラ グラーティ
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イタリア・フィレンツェから北へ数キロ、キアンティ・ルフィナ地区の中心部にあるグラーティ家。現当主、ジャンフランコ・グラーティ氏は5代目にあたり、ワインへの情熱と伝統が脈々と受け継がれています。その伝統的なつくりのキアンティは毎年安定した品質で、「家庭の味」とともに楽しめる自然体なワインです。また、大樽熟成の古酒はほどよくこなれた素晴らしい味わいです。



商品詳細

容量・入数 : 750ml × 12入
品番 : 650719
バーコード : 4997678507190
希望小売(税別) : 3,750 円


東京マーケティング部 前田
2008-11-18 10:00

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