トスカーナ州フィレンツェから車で約1時間、キアンティ・クラッシコ地区の最南端「ガイオーレ・イン・キアンティ」に位置する「イル・コロンバイオ・ディ・チェンチオ」。
現オーナーであるヴィルヘルム氏がトスカーナの魅力にはまり、「トスカーナでワイナリーを持ちたい」という想いから始まったワイナリーです。当時保険会社を運営していたヴィルヘルム氏がワイナリー設立に向けて声をかけたのは、プライベートで自分の家を設計したヤコポ・モルガンティ氏でした。
その頃のヤコポ氏はデザイナーとして活躍しており、ワインに興味はあったもの、自ら生産をすることまで考えていませんでした。しかし、またとないチャンスにワイナリーの責任者になることを承諾。こうしてイル・コロンバイオ・ディ・チェンチオ誕生の序章が始まったのです。
一緒にワイナリーを始めることになった2人は、その後フランスの様々なワイナリーを巡り、自分達のワイナリーに向かって、日々研究をしました。
その後ガイオーレでローマの人が所有していた1.8haの畑を購入し、1994年には念願のイル・コロンバイオ・ディ・チェンチオを設立。続けて100haの土地を購入することが出来、1995年から自社ブランドとしてワインを発売しました。
その1995年の「イル・フトゥーロ」が、何とガンベロロッソが出版する「ヴィニディタリア」で、いきなり最高評価の「トレ・ビッキエーリ」を獲得。その後1997年、1999年と同じくトレ・ビッキエーリを獲得。一躍トップ・ワイナリーへ仲間入りを果たしました。














