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フランス > シャンパーニュ > シャンパーユ・ボーモン・デ・クレイエール


ボーモン・デ・クレイエールのシャンパーニュを特徴づけるのは“キュヴェの神髄”と呼ぶべき「クール・ド・キュヴェ」(ハートのキュヴェ)の存在。特別な設備と手間がかかるために、今ではほとんど誰も使わなくなったこの幻の搾汁は一般に“キュヴェ”と呼ばれる第一搾汁の、わずか半分しか得られません。ボーモン・デ・クレイエールでは驚くべきことに全てのラインナップにクール・ド・キュヴェが使われています。
より芳醇なアロマと甘み、そしてクリーンな酸を持つこの貴重なキュヴェは、 ボーモン シャンパーニュのもう一つの特徴である長期熟成を支えます。表現力に溢れ、フレッシュさとフィネスを併せ持つ、ボーモン・デ・クレイエール社のフェミニンなスタイルは、この類い稀な“ハートのキュヴェ”を使った贅沢な造りからもたらされます。

ボーモン・デ・クレイエールの歩みは、まさにブドウ栽培の歴史そのものです。1955年、大地の恵みを分かち合うために少数の栽培者により、社名の由来にもなった二つの畑「ボーモン」と「クレイエール」から創立されたメゾンは、現在約240の生産者から成る生産者組合。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区を中心に約86haの畑を所有しています。個々の栽培者の所有畑は1haにも満たないため、ほとんど無農薬で、まるで庭園を手入れするように丁寧な栽培が続けられています。そうして得られた最高のブドウから、非常に純度の高いフリーラン・ジュースだけを使用して、コクのある高いクオリティのシャンパーニュを産み出しています。徹底した選別を基本として最高のシャンパーニュ造りに情熱を捧げる生産者として、世界的に評価されています。

オリヴィエ・ピアッツァ氏は農業工学を修めたのち、もともとワイン愛好家でもあったことから、ブドウ栽培と醸造の専門家としての道に進みました。シャトー・マルゴーでの修行を経て、初めて“テロワール”の概念に出会い、土壌の表現力に魅せられたピアッツァ氏は、 キャリアの全てをこの魅力の解明に捧げることになります。

◆1989年 シャンパーニュ ランソン社の最高醸造責任者のアシスタントに就任。複雑性に富むシャンパーニュの土壌を見出す
◆1992年 シャルル・ド・カザノヴ社の最高醸造責任者に就任
◆2007年 ボーモン・デ・クレイエール社の経営に参加。最高醸造責任者として、高級感と信頼性を備えたブランドの発展にも貢献中。
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  • no.1(2009年11月04日 10時00分)

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